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【全文公開チャレンジ】 『田舎暮らしを科学する仕事っぽくないデザイン』 | はじめに〜台割 の紹介と執筆スタイルについて

デザイン読書日和」という同人誌即売会&交流会で出典した『 田舎暮らしを科学する仕事っぽくないデザイン』(¥300)全60Pのスローライフエッセイ、全文公開チャンレジです。

地方でリモートワークをはじめてからの新しい習慣、毎日ノートチャレンジを一年間続けてた成果なので大変でしたがそれなりに達成感がありました。

一つずつ公開していきますので、タイトルにご興味の湧いた方はぜひBOOTHでポチってください。モチベ上がります。

内容は一年ほど、毎日投稿を継続している以下のエッセイを総まとめした感じですね。

以下はfigmaでの執筆の様子。

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仕事っぽくないデザインがお好き?

すこし煽り気味のタイトルですが、気に入っています。一年間続けてきた中で一番ヒットした記事からのスピンオフタイトルになっています。田舎暮らしのなかで、「例え得ぬ心地よさ」「デザイン行為の楽しさ」の部分を言語化、分析してみるのが全体的な流れです。

以下、書籍の導入文。

多拠点勤務3年目、複業でゲストハウスを経営する半農半Xデザイナーが書き記す、ビヨンドコロナ時代に田舎で暮らし働く世界線で生き残るためのヒント集。

地方暮らしの日常の中で潜む、暗黙的な心地よさや発見の喜び・課題を科学的に解明します。 昆虫学者ジャン・アンリ・ファーブル、デザイナーブルーノ・ムナーリなどデザイン行為を科学的に捉え、創造思考教育として再現性の高い体系をつくりあげてきた先人の知恵に学びます。

地方で暮らしの日常に散りばめられた「名づけえぬ質(Quality Without A Name)」を発見しましょう。本書では主に自然や生態の観察、フィールドワークを通して学ぶ創造的教育に触れ、限定された組織や社会構造に囚われないデザイン行為の楽しさや視点の育み方について綴ります。

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目次

今日(2021/03/03)時点では、3章構成の全66Pです。BOOTHは途中でアップデート出来るようなので加筆するかもしれません。

【CHAPTER01】
“見ることは知ることだ”雲を測る生活をはじめよう

1. 雲を測る生活をはじめよう
2. スローライフを幻想で終わらせない 今からはじめる自分中心設計
3. ゲストハウス黒崎BASE なんでもできる大人の秘密基地
4. 仕事や人生に疲れたら焚き火をしよう
5. やっぱり”モノづくりは楽しい” これからのDIY術
【CHAPTER02】
里山里海で発見を楽しむフィールドワーク

1. そこに存在しながら、誰にも見えていなかった解答
2. 自然の中にあるデザイン エモーショナルとロジカルの狭間
3. 生態のデザインを観察する大人の自由研究
4. 構造設計から紐解く 魚のさばき方
5. 地元の食農文化を知り流通に目を向けてみよう
【CHAPTER03】
暮らしを彩る健康的な習慣づくり

1. 土を耕し作物を育てよう
2. あした、ハーブを植えよう
3. リモートワーク疲れのためのお家キャンプのススメ
4. 素材の力で殴れる お手軽キャンプメシ入門
5. ちょっとリッチなオンライン飲み会

noteで毎日書いていた乱文でもインデックスしてみるとそれなりに自分の中で軸が固まった気がしました。毎日更新し続けて一年で一冊書くのも面白いかもしれませんね。

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はじめに

僕も大体、積ん読ははじめにと終わりにしか読まないタイプなので、TL;..な方はこちらだけ査収いただけると幸いです。

本書は、DMM.comのデザイナーであり多拠点生活、半農半Xの実践者である@norinity1103が、古民家再生やゲストハウスの経営、リモートワーク環境のナレッジ蓄積の活動を通して得た知見を元にした「仕事っぽくないデザインの本」です。お酒を片手にダラダラ読みをおすすめします。

内容としては、地方への移住を実際にぼんやり考えてたり、今後の新しい働き方や暮らしを考えはじめた方が次のアクションを起こすきっかけになったり、思ったより泥臭いスローライフの実態をみて、現状の生活スタイルに何かしら刺激的なエッセンスとして習慣に取り入れるきっかけに慣れれば良いなと思っています。

リモート時代、人生百年時代でデザイナーやエンジニアなどモノづくりに関わる職能者は生き残りをかけて日々の環境の変化に耐え、適応しようと必死に勉強したり技能を身に着けようとしていると思います。
ちゃんと今の仕事をしていていつか仕事がなくなるんじゃないかという不安に駆られることもあります。

好きなことを仕事するなんて贅沢なことですが、ずっと頑張りすぎたら擦り切れてしまいます。

そんなときはちょっと視点や視線を変えてみて、モノづくりやデザインを純粋に違った軸で生活に取り込んでみるのはいかがでしょうか?
僕らが必死になって勉強していることは、本来もっと身近で愉しいコトを通して知らずに学ばされていたことに気づくでしょう。

田舎暮らしのライフスタイルを通して仕事っぽくないデザインにインサイトを得る世界観を少しでも紹介できればと思います。

明日から一節ずつ公開していきます。

次回に続く

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Noriaki Kawanishi
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