noteを始めて7ヶ月!まだ懲りずに毎日更新を続けていたりします。
なんだかすっかり習慣になってしまったような、意地になっているような気もしながら、2020年の4月7日にnoteを書き始めて7ヶ月が経ち、7ヶ月連続で毎日書いているというおかしなことになっています。辞める辞めると言いつつ、辞め辞め詐欺のような感じで、この1ヶ月も書き続けることができました。
一応、何となく記念に記しているのですが、フォロワーさんが増えたり減ったりして、この1ヶ月で20人増えて212人となりました!
驚きです。
初めまして皆様。
くだらないことでも毎日何かしら書き続けていると、人の目に留まることも増えるのでしょう。
読んでくださっている方々、ありがとうございます。
月に一度は言っといた方がいいだろうと思って、毎月7日に感謝の気持ちを書くようにしています。
「いいだろう」というのは口先だけで偽善的に言っておこうということではないです。
私はついつい、読んでくれている人がいるということを忘れて、日記のようにダラダラと誰が興味あるねんってことを書いたり、誰かに向けてというより自分のために書き残してたりして、それでもスキをつけてくれる人がいて、そこで初めてはっとすることがあり、そうかぁ、読んでる人がいるのかーとようやく思ったりするくらいです。
これはnoteに限らず、私は自分の内側に関心がいきやすく、他人からどう見られるかとかあまり考えないし、他者をあまり意識せずに生きすぎているふしがあります。
だから、noteの文章は自分のために好き勝手に書いてるのだけど、決して自分だけが読むものではないということ、人に読ませる文章なのだということ、誰かが読んで楽しんだり共感したりしてくれる時があり、つまりそれは誰かの心に届いている時であり、それが私も嬉しかったりする気持ちがしっかりとあること、などを、他人のことなんて我関せずではなく、時々はちゃんと意識した方がいいだろうと思っての、その「いいだろう」です。長い説明に我ながらうんざりした今。
この1ヶ月を振り返ると、好きですと言われちゃった事件や、自分が片付けられない女だと暴露したネタがえらく大勢に読んでいただけて、何故かドキドキします。
あと突如「旅人への100の質問」というお前は何者?というツッコミを覚悟しながら答えてみたり、インド人の友達とキットカットの話や、ソロキャンプ3回目の報告を書き始めたり。割とネタは尽きなかったような気がします。先月、書こうと思ったネタ10個くらいあったうち一つも書いてはいないけれど。あれは書く日が来るのだろうか…。
最近少し、自分の文章の書くときの滑り?みたいなのが分かってきました。滑りっていうのは、すべらない話のような用途の「すべる」ではなく、滑り出しと言うかペンの走り方や勢いみたいな意味合いで。まあペンで書いてないしiPhoneでポチポチ打ってるけども。
今日はもう浅めにサラーっと流していこうと思って、そしたら予想外にスラスラスラーっと走ってしまって深みを追わずに軽快に書けちゃう文章の時と、
なんかダラダラと書き始めるんだけど、こんなことも思うし、こんな風にも言えるよな、いやこんな事を書きたいわけじゃなくて…とどんどん脱線して深みにハマりそうになり、この場所でそこまで書くのはやめておこう、と軌道修正したり、もしくは下書きに眠り続けていたりする文章とか。
(ちなみに今書いてるこの文章は、最初は前者だったのに書くうちに後者になっているようなミックス型です。)
または、起きたハプニング的な出来事をただ淡々と詳細に客観的に書いて面白さをお伝えようとする文章とか。
今日はちょっとおセンチなことがあったからここに少し残しておこうかなという文章とか。
毎日書いてると、そういう滑り方が分かってきた気がします。とか言いながらも一方では、こんなん書くつもりじゃなかったのに…という予想外の文章ができあがることもあり、文章について分かったことと分からないこととがあります。
どんなに長く海外を旅してもその国について「ほんとうにわかっているのは、わからないということだけ」という作家沢木耕太郎の言葉が私は好きなのだけど、文章も自分のことも旅と同じことが言えるのかも知れないなぁと思ったり。
まあ、何にせよ、40歳を超えても分からないことだらけだし、分からないことも、新たに分かったり見つけることができることも楽しいなぁと思いつつ。
毎日noteを書くのはやめようかなと言いながら、きっとまた1ヶ月は続けるのかも知れないなぁと思っています。
なお、今月は体重が2kg減って、ダイエットの波に乗れるか?!という期待を抱きかけていたものの、ソロキャンプ食欲の秋爆発編で一気に2kg取り戻し、また振り出しです。
焼売の呪いかも知れません。
noteを毎日書くことはできても、部屋の掃除やダイエットやオンライン英会話にも手をつけられない怠け者な女です。
毎月7日に同じことを書いているけど、noteを書く時間を少し削ってでも毎日スクワットや筋トレをしようと思います。
そしたら激ヤセするんじゃなかろうか。
しかし。
「んー、明日からね」とベッドでごろごろしながらの決意以上に揺らぎやすいものはこの世にはないと、さめざめと知っている私なのでした。
注)最後に補足しておくと、私が「痩せたい」と言い続けているのは、外見として美しく見られたい訳ではなく、もう少し体重を落とさないと重いバックパックを背負って旅するのが厳しいお年頃になってきたからです。以前よりも膝に負担がかかって痛むし、もう少し減量した方が身軽にフットワーク軽く動けるから。(メンタル的には今でも十分フットワークが軽い説あり)私の旅に一番必要なのは、お金でも時間でも美貌でもなく、健康で丈夫な体(特に足腰)だと思っています。
自分が好きなことをこれからもやり続けるために、長く思うように動ける体でいたいから、そのため体重を落としたいのであり、世間の過度なダイエット信仰についてはルッキズムの害悪であり、私自身は女性の性的客体化を容認しない立場なのであしからず。
とは言え、バックパックを背負っている姿がもう少しほっそりしている方が格好良いよな、自分の思い描く格好いいバックパッカー像ってやっぱりスラっとしてるんだよな、と思う自分もいたりして。主体として格好良くはありたい。そもそもバックパッカーをやってる時点で客体化は皆無ではあるけど。
などと、こういうややこしい思いや矛盾をいくつも持っていて、それを補足して書いたりするもんだからやたらと文字数が増えてしまい、話が脱線しやすいのが私のnoteです。
それでも良かったら、もし機会があれば、興味があれば、読んでみてください。
何かいいものが心にお届けできたらいいです、お互いに。
7ヶ月目を記念して、ベルギーのアントワープ駅のバス停の「7」の写真を。
「アントワープ」(英語)は、ベルギー人のスタンが言っていたオランダ語読みの「アントウェルペン」っていう言い方の方が好きです。