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noteを書き始めて42回目の記念日!旅も後半、南米旅突入。

毎月7日はのりまきのnote記念日!

知らない方のために、大切なお知らせです。
2020年4月7日にnote界に舞い降りて、その日から毎日noteを書き始めた私。
毎日連続で書くのは一年ちょっとでやめたけれど、気が向いた時にほぼ毎日のようにしょっちゅう書いてます。
そんな私のnoteの生誕を記念して、毎月7日はのりまきのnote記念日と自分で認定しお祝いするという世にもめでたい日です。
毎月書いてまとめてマガジン化してます。
書籍化の予定はもちろんありません。
あくまで、記録をするのが好きな自分のためです。

のりまきぺディア



本日2023年10月7日は、わたくしのりまきがnoteを書き始めてから42ヶ月経った記念日です。(今月も記念日から4日遅れ)


今月は6本のnoteしか更新できませんでした。つぶやきばっかりで、ちゃんと書いたのは1本だけ。しかもそれは9500字越えてるというアンバランスさ。2000字くらいのを時々書くとかできないのかと我ながら思うのだけど、できないです。



フォロワーさんはこの1ヶ月で、1191人から12人増えて、1203人になりました。
ありがとうございます。

さて、こちら、現在地は南米ペルー。
マチュピチュは、昔から、いつか行ってみたい場所でした。


それが、とうとう行けたことで、この旅のクライマックスを感じています。
あ、何度でもクライマックスを迎えるタイプの旅人です。
その3日後に標高4200mの山に登って絶景を見た時も、クライマックスでした。

これは完全にクライマックス
ウマンタイ湖という標高4200mの場所
アウラ先生に貰ったミニアウラ


前回ののりまき記念日では、グアテマラでスペイン語の修行をしていましたが、ペルーに来て思うのは、スペイン語が分からないとかなり厳しい地だなということ。アウラ先生のおかげで、マチュピチュへの行き方の説明や、チケットを取るときなど、結構スムーズにいけたし、他のスペイン語圏の旅人も多くてお喋りもでき、旅がより一層楽しくなっています。

最近、出会う旅人たちに、「いつから旅してるの?」と聞かれて「昨年の12月からだよ」と伝えては、みんなに驚かれています。そんなに長く?どこに行ったの?などなど。
私もそんなに長く旅してたっけ?と疑ってしまいそうになるくらい、あっという間に月日が流れています。
社会人をしながら有休で旅をしていたとき、長期で旅している人に出会っては「いいなぁ、そんなに長く旅していられるなんて」としょっちゅう思っていましたが、とうとう私も、「いいな、いいな」と羨ましがられる側の旅人になりました。
でも正直、羨ましがられようと、そんなに何もかもが良いものでもないのは事実。
欲しいと思った物をぽんぽん買えないし(荷物増やせないしお金もない)、
移動の連続で時々疲れるし(腰痛い)、
1日中何もしない日も多いし(Tverで日本のテレビ見まくり)、
シャンプーとか生理用品とか日用品を買い足さないといけないし(どれがいいか訳分からん)、
洗ってない靴下を3日連続履くのがすごく嫌だし(寒い場所に来たせいで洗っても乾かないし)、
髪が伸び散らかしてむちゃくちゃだし(日本に帰るまで切らない)、
3枚の服を着回してるから飽きてきたし、
宿探すの面倒くさいし。
1年くらいの長期で旅するより、2〜3ヶ月間の旅を年に2回ほどやるのが理想かな、と今は思っています。(私の希望する働き方を考えると、それは非現実的…)

とは言え、日々充実してると思う、何にもしてない日も含めて。

"命を延ばす生き方じゃなくて、命を使う生き方"

オードリー若林正恭のキューバの本にそう書いてあったなぁと、旅の途中に時々それを思い出します。
旅の間、私は命を使うどころか、命を燃やしていると思う。
旅を終えて日本に帰っても、弱火になってもいいから灯していたいな、と今は思っています。


のりまき記念日だった10月7日。
イスラエルとパレスチナの出来事を、ペルーのマチュピチュで知りました。
イスラエル人は男女共に兵役があり、兵役を終えてから、貰ったお金で世界を旅する若者が多くて、いろんな国々でイスラエル人の旅人たちと出会いました。
また、7月に、イスラエルとパレスチナの両方に訪れ、分かったことは、何も分かってないということくらいで、頭がこんがりました。


今の私の、このどうしようもないほど苦しい気持ちは一体何なのだろう。
インドで一緒にクラブに行って、夜中まで踊っていたアナ。大好きになったアナは、有事の時はまた軍に入るって言っていた。
プシュカルのファラフェル屋でよく会って話した旅人のお兄さん。
パレスチナ、ベツレヘムのケバブ屋で働いていたおじさん。
イスラエル、エルサレムのパン屋で働いていたピアスだらけのお姉さん。
エルサレムの宿の人たち。

私は今回の件で、どちらがどうとか言えるほど分かっていないから無責任なことは言えないけれど、出会ったあの町にいる人たちは、みんないい人たちだった。
みんな、みんな、とにかく、無事でいてほしい。

災害、戦争、紛争、歴史。
世界を旅するってことは、今まで他人事だった遠い国の出来事が、前よりも少し身近に感じて、もっと知りたいと思い、以前よりもっと、具体的な誰かの顔を浮かべながら、その人を、その人の国を想うこと。できれば笑顔でその人を想いたいが、それが無理な時は、その人たちのために平和を祈ること。平和を考えることなのかもしれない。
通り過ぎるだけの旅人に今できることは、それくらいしかない。

そんなことを思ったのりまき記念日でした。


さて、来月ののりまき記念日は、おそらくメキシコにいます。
帰る日を決めずに旅に出ることへの憧れ、なんていうnoteをだいぶ前に書いたけれど、とうとう、日本に帰る日を決めました。
もういいな、と思えたから。
(と書くと格好いいけど、残金の兼ね合いも大いにあり。でもこの辺の気持ちをまた書きたい。)

あと1ヶ月。
存分に南米を楽しんで、メキシコでは、カミーノで仲良くなった友達の家に居候させてもらって、日本へ帰る予定。


あー、終わってしまう。
でも日本に帰って、ゆっくりしたい気持ちが芽生えてきているのも本心。
そして、帰ったら絶対に、もっと旅していたかったと思うのも確信しているけれど。


そんな訳で、これからパタゴニア目指して旅をもう少し続けます。
旅の相棒のカメラGRは、マチュピチュの前日に壊れてしまって動かなくなりました。
何このタイミング…と、インカコーラを飲みながら途方に暮れました。
相棒がいなくて心許ないけれど、iPhone14proに本気出してもらって、アウラ先生から餞別でもらった手作りミニアウラを連れて、絶景を目指して進みます。
またnoteを書きますので、気が向いたらよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。

とくに、ichiさん、毎月ののりまき記念日に、いつも応援メッセージとサポート、本当にありがとうございます!
励みになります。
あー、今月はもっと書きたい。
数字の42も見つけられてません。
関係ないけどペルーの30を貼っておきます。

ペルーのお金かわいい。

それではまた、noteでお会いしましょう。

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のりまき
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