価値を高めていく
前回の話では、得意なものを育んでいくためにはという内容で書きましたが、今回はそこからさらに発展して、価値を高めるにはどうしたらいいかをお伝えしていきます。
"価値"ということを語るのには烏滸がましいのですが、世の中にある商品には値段があり、それが価値基準の指針になっていて、高いのか安いのか?という判断がされていきます。
ではこの高いのか安いのかの判断は、どのようにして決まるのかという話を少ししていきます。
物の価値とは?
物というくくりでお話しすると"この商品、値段の割には〜"というような場面に遭遇したとします。この"割に"という言葉にはとても多くの意味が含まれていると感じます。こう思う時の頭の中には、その商品が持つイメージへの想像比較、過去の経験からくる経験的比較など頭の中で様々な比較作業が行われていると思います。これはあくまで"物"としての括りなので単純な比較が起こります。
では、世の中には同じ商品なのに値段の違う場合が多く存在します。その違いは何なのか?スーパーと百貨店で売っている同一商品や、ネットで買うもの。どれも同じものなのに値段が異なります。ここに潜んでいることとは一体何かを自身の美容師としての目線で紐解いていきます。
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全10回(始まりと終わりを含めると12回)読み切りです。皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
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