厚き雲かき分けひょいと月の出る
副題 早起きは三文の徳晩秋編
おはようございます
少しづつ寒くなって参りましたので
朝の散歩も
朝ごはんの後 7時半からになりました
ちょうど集団登校の児童たちが
昔ながらの黄色い帽子をかぶり
班長さんを先頭に通学してまいります
中には俯き加減に歩いてくる子もおりますが
たいがいの班長さんは
元気よくおはようございますと挨拶をしてくれます
それがまた
1日を過ごすうえで
高齢の者には大変な励みになるのです
この町は
わたしたちの年代には
ひと学年が2700人あまりいたのですが
今は1100弱
去年産まれた子供の数は870人だったそうです
子供のいない国に明るい未来があるのだろうかと
少しばかり不安にはなりますが
今ごろそれを言ったところで
どうなるものでもありません
そのうちヨーロッパのように
落ち着くあたりで落ち着くのでしょう
あらまあ
今日も児童らの元気な挨拶から
話が反れてしまいましたね
話が長くなるのが高齢者の常と
お許しくだされば幸いです
わたしの散歩のコースはだいたい決まっています
帰りは家々の花を見ながら帰ります
朝は4時に起き
昨日あったことをまとめます
それから記事に仕上がるまでに30分余り
でも洗濯の時も
買い物の時も
食事の時も
人と話しているときも
明日のネタはないかと常にアンテナを張っていて
明日の朝はこれで書こうと決めて寝ます
自分の記事が出来たら
顔を洗い、身支度を整え
メイの様子をそっと見に行きます
寝ている子を起こさないように
そうやって
五感いや第六感までをフルに使って
毎日を生きることは
それがなんの形にならなかったとしても
あたしにとっては
紀元前 紀元後くらい
note前 note後には大きな差が生まれたのです
有難いことですね
ここでもう一句
早く起き見上げた先で月笑ふ
今日もお粗末様でした
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