療養ヨーガが被災生活で役にたつという話 忘備録
金曜日は今年初めての療養ヨーガの教室でした
まず元旦に起きた被災地への祈りから始まりました
それから先生は
「今日はいつもと少し内容を変えたいと思います」
と、静かだが、力強く言いました
「災害は他人ごとではありませ。近く起こると予想されている
南海トラフ地震に備え、学校の体育館や公民館での被災生活を想定して、
その時に療養ヨーガを学ぶものとして、やって欲しいことをいくつか
紹介しますので、それぞれの場所で朝日が当たるうちに、できれば
皆に声をかけてやってみてください」
と足の筋力を維持するポーズ、肩、脇の筋力を維持するポーズ
心の不安を和らげる呼吸法の説明をはじめました
高齢者でも、足の悪い人でもできるものばかりです7つの簡単な運動です
すべてしても10分もかかりません
これで少しでも筋力の維持ができるのならと
自分の防備録として書いておくことにしました
①足をできだけ延ばし、くるぶしを合わせ足先をゆっくり上下させます
10かいくらいでふくらはぎの筋力を維持できる
②手を後ろに付き、足を曲げ、くるぶしを交差させて足を少し上げます
その時、それぞれのくるぶしに押し合いをさせます一回5秒
左右足を変えて3往復で、腹筋と太ももの筋肉の維持ができる
③足を延ばし、膝の周りの筋肉を両手でもみほぐします
左右と上下合計30秒で膝の故障を減らす
④腕を思い切り伸ばしグーとパーを繰り返す
これを10回から20回で握力と腕の筋力を維持できる
⑤両腕を少し斜め上に伸ばしYを作り3秒、
その後Wになるように腕を降ろして3秒
これを5回繰り返すことで肩甲骨が動き肩こりを楽にし
肩甲骨周りの筋肉を動かすこととができる
⑥これが一番説明が難しかったので上の見出し絵を使いました
足は自分の開けるところまででいいので
手を左右交互3回ずつ5秒キープで
わき腹と腕の筋力が維持できます
その時前のめりにならないように気を付けましょう
どの運動をしているときも息を止めずに
普通の息をしながら行わなければ
体に無駄な力が入って効果が半減されるそうです
自然な呼吸で運動しましょう
⑦最後に足は自分の調子に合わせてどんな形でもいいので
背筋を伸ばし、お腹に両手を当て、
お腹迄空気が届くような深い息を5回することで
5秒吸い、10秒で長く細く吐く感じです
こころのパニックを抑えることができるそうです
もしもの時に備え
のりという変な奴がこんなこと言ってたな
という感じで
覚えておいてくださると避難生活が長引いた時の
筋力の衰えに少しは役立つと思います
以上きょう療養ヨーガ教室で学んだことでした
杉江しんすけさんのイラストを使わせていただきました
どうもありがとうございます