見出し画像

かぼちゃプリンモンブランのさつまいもグラノーラと栗の甘露煮囲み (写真は2024年10月10日)

  とどまることのないときのなかで
  すべてはうつりゆき きえるそのなかで
  こうしてめぐりあえたことに めぐりあえ
  たものたちに感謝します ありがとう

〜めぐりあえたものたち〜

かぼちゃプリンモンブランのさつまいもグラノーラ、栗の甘露煮囲み】➖かぼちゃプリンの上に抹茶きなこ豆腐をのせ、その上にマロンクリームならぬマロン豆腐を絞り、その上にさつまいもグラノーラを混ぜたものと栗の甘露煮を交互に並べたもの

一番上の層:さつまいもグラノーラと栗の甘露煮 
二番目の層:マロン豆腐
三番目の層:抹茶きなこ豆腐
四番目の層:かぼちゃプリン


⭐︎かぼちゃのプリンを作るのにめぐりあわせたものたちは前回の記事参照

 〜抹茶きなこ豆腐とめぐりあうまでのみちのり〜  

 この層のイメージは色も味もかぼちゃを引き立たせるような感じ。
  まず、平川屋さんの濃い豆腐を丸ごと一個(250g)を器に落とし入れ、ホイッパーでなめらかにしていく。そこに、あずき味噌を豆腐にうまみが出るまで入れていく(今回は小さじ3ぐらい)。なんなら塩味もほしい。あずき味噌を使う理由は抹茶との相性がいいから。白味噌でもよく合う。 
 次に和三盆糖を甘くなりすぎない程度にいれてコクを出す(粉雪降り積もるように)。
 最後に抹茶を色と味がしっかり出るくらいに入れていく(今回はだいたい小さじ2ほど)。
 これらをしっかり混ぜたら  
   抹茶きなこ豆腐生地完成。

⭐︎抹茶きなこ豆腐を作るのにめぐりあわせたものたち

使った分量
•豆腐・・・丸ごと一個(250g)
•味噌(塩分濃度12.4%)・・・小さじ3ぐらい
•砂糖  ・・・少々
•抹茶・・・ 小さじ2ぐらい

豆腐】佐嘉平川屋さんの濃い豆腐

写真は今回使ったものとは別のもの。
後から同じ商品を撮影したもの。
原材料:大豆(佐賀県産)/凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム
製造者:株式会社佐嘉平川屋
購入場所:スーパーマーケットニシヤマ 荒河店➖京都府福知山市荒河東町


あずき味噌】あずき工房やなぎたさんのところ

原材料:米(兵庫県丹波市産)、小豆(丹波 黒さや大納言小豆)、食塩(食べた時のひりつきや不快感がないのでおそらく、精製塩ではない)/酒精
販売者:柳田 明子さん(あずき工房)➖兵庫県丹波市春日町
 製造所:西山 克己さん(おばあちゃんの里畜産物加工所)兵庫県丹波市春日町
購入場所:道の駅 丹波おばあちゃんの里➖兵庫県丹波市春日町

 やなぎたさんのあずき味噌はうまみとあずき特有のクセが食欲を駆り立てる。

【砂糖】和三盆糖

和三盆糖
加工者:北尾商事株式会社➖京都市下京区西七条南中野町
購入場所:YAMASHO 福知山店➖京都府福知山市和久市町

【抹茶】京丹後市産宇治抹茶

宇治抹茶粉末(残留農薬ゼロ/京丹後市産/契約農家•契約工場
加工者:日本ガーリック株式会社➖群馬県高崎市市八幡原町
購入場所:ネットショップ(amazon


〜さつまいもグラノーラとめぐりあうまでのみちのり〜

 常備菜としてさつまいもにグラノーラを混ぜたものを何度か作っていたため、その時も同じようにご飯のお供として作った。
 安納紅芋とシルクスイートの2種類の芋を使う。2種類使った方が、色彩あざやかで良い。
 すべての芋を皮付きのまま、蒸し器でゆっくり温める。水が沸騰したら弱火にしてやわらかくなるまで待つ。 そしてその時がきたものから順番に取り出し、それぞれの種類別に分けて皮をむく。
 剥き終えたら芋の状態を見ながら、程よい艶が出るまで菜種油を足してゆく。
 剥き終えた芋の皮を食べながら芋の味をみる。
どちらの芋も充分に甘く、これから入れる甘酒グラノーラも甘いため砂糖は入れない。
 甘酒グラノーラを入れていく。どこをスプーンですくっても何かしらの種や実がすくえるくらい入れる。
 最後に塩ふりかけて味を調整すれば、
   さつまいもグラノーラの完成

⭐︎さつまいもグラノーラを作るのにめぐりあわせたものたち

使った分量
•安納紅芋・・・約500g
•シルクスイート・・・約500g
•菜種油・・・適宜
•甘酒グラノーラ
                      ・・・全体量(190g)の1/3
•塩・・・それなりに

【さつまいも】(安納紅芋/福知山産)
 生産者:荒川修さん
 購入場所:ふくちマルシェ➖京都府福知山市  
               東羽合町

【さつまいも】(シルクスイート/福知山産/農薬
       不使用)
生産者:石坪久美子さん
 購入場所:ふくちマルシェ➖京都府福知山市
              東羽合町

【菜種油】村山の純菜種油

村山の純菜種油
製造者:村山製油株式会社➖鹿島県肝属郡東串良町
購入場所:ガンピー穀物倉庫➖兵庫県豊岡市日高町

村山さんの菜種油は菜種を煎ってあるので菜種の香りがよくする。

【甘酒グラノーラ】 

原材料:有機オートミール、自家製甘酒(西山酒造場米麹(兵庫県丹波市市島町)、有機メープルシロップ、有機胡桃、有機アーモンド、有機カシュナッツ、有機ひまわりの種、有機かぼちゃの種、米胚芽油、京都府産米粉、有機クランベリー、有機サルタナレーズン、有機ココナッツチップ
生産者: comepan hana*➖京都府福知山市戸田
購入場所:ふくちマルシェ➖京都府福知山市東羽合町

【塩】丹後絹塩(夕日ヶ浦の海水/平釜で薪を使って焚き上げている
生産者:丹後絹塩株式会社➖京都府京丹後市  
              網野町
 購入場所:道の駅 丹後王国 食のみやこ
      ➖京都府京丹後市弥栄町

〜栗の甘露煮とめぐりあうまでのみちのり〜は下記の前回の記事参照


〜かぼちゃプリンモンブランのさつまいもグラノーラと栗の甘露煮囲み とめぐりあうまでのみちのり〜

 2日前に仕込んだ【かぼちゃ丸ごとモンブラン】
と同じかぼちゃプリン(グラタン皿に入れた)を冷蔵庫から取り出す。
 今さっき、作っておいた【抹茶きなこ豆腐】をかぼちゃプリンの上に敷き詰めていく。
 次にこの上にのせるマロン豆腐をつくる。

〜マロン豆腐とめぐりあうまでのみちのり〜

前回作っておいた【マロンペースト】を取り出す。
 今回は硬めに作りたいので豆腐の割合より【マロンペースト】の割合を多くする。なので、【マロンペースト】だけで、グラタン皿に敷き詰められた抹茶色を覆えるくらいの【マロンペースト】を用意する。
 少しずつ【マロンペースト】に佐嘉平川屋さんの濃い豆腐を足していく。足りるように少し多めにつくる。 いい感じになれば 完成

⭐︎マロン豆腐を作るのにめぐりあわせたもの

【マロンペースト】前回の記事に書いたマロンペーストの残り。前回の記事参照

【豆腐】佐嘉平川屋の濃い豆腐
上記参照


 そうしてできた【マロン豆腐】を絞り袋に入れて中央真ん中から丸を描きながら絞ってゆく。
  最終仕上げに、栗の甘露煮と冷蔵庫にあった2種類のさつまいもグラノーラを、色が映えるように飾る。どうするか悩んだが、それぞれ交互にに並べていくことにした。
 最後に真ん中に栗の甘露煮をのせて完成

写真ではわかりずらいが、さつまいもは2種類のっている

食べた感想
うまい。さつまいも、栗、抹茶、かぼちゃ   
 すべてが合う。口の中の幸福感がすごい。
  ただ、全部の層がやらかいため、硬めの層が
 あってもよかったかな、、、
   食べたことのないおいしさでした。
  ごちそうさまでした。

 互いに限られた 時(いのち)のなかで
  とどまることのない ながれのなかで
 こうしてめぐりあえたものたちの 時(いのち)
 をいただけたことに 感謝します 
  ありがとう
 また、この【かぼちゃプリンモンブランのさつ
 まいもグラノーラと栗の甘露煮囲み】がこの身
 を満たし、この心を満たすまでに携わった
  すべてのものたちに 感謝します
  ありがとう




いいなと思ったら応援しよう!