ママが帰って来る
今月20日にnoteを始めた。
聞いて欲しい友達には言いにくいママのことを洗いざらい、心のもやもやを言語化していく作業は内観にも近かった。
私は
家族の自慢出来ない話は、近しい人には特に話しにくい。
ママを知ってる人ほど、理解して貰えそうなのに、つい、普通を装ってしまう。
変わってしまったママのことを話してしまうのは、どこかママに良くないことのような気がして。
でも、ここにnoteにことばで綴った私に、
同じく家族の介護にしている人の思いや感じた気持ち、戸惑う心を読ませて貰う機会を得た。
分かる。。。そうだよね。。
それが辛いんだ、という事や
予定調和というか、こうなったらいいなという期待を木っ端微塵にする身内の一言だったり、毎日はそれでも続いていて、当事者の私は1抜けた出来ない。
降りられない船に乗せられて、
何をしてくるか想定を日々超えてくる、
最早、敵になった要介護者と居る
みたいな。。
それでも仕事があるし、皆さんにもそれぞれ社会的に色々な立場や、役割もあって、介護している対象に100%の関心を24時間向けて居られないのだ。
ドクターは
皆さんもっと酷い目に遭ってますよ、
というが、
いやいやいや、比べられるものでもないでしょ?と思ってしまう。
確かに、後片付けや他人や警察などに迷惑をかけることもあるだろう。
でも、私がしんどい1つは
協力者がいないこと。
支援センターの担当も良くしてくれるが、
聞きたいのは、より良くする方法。
皆さんが困ってるなら、市とか県とか誰か何とかしてくれないの?
例えば、私の住む地域の支援センターは平日17時までの受付で、月二回、土曜日にやっているものの、担当する施設のケアマネさんが電話対応する、というもの。
大変ですよね~と傾聴して下さったが、
だったらこんな方法はどうですか?とか
こうすると、こんな支援が受けられます、とかが、ない。
昼休憩に電話しても
宥めるように聞いてくださる。。。
だけ。
同じ両親から産まれた兄弟姉妹でも、その両親が認知症で介護が必要になっても
我関せずを突き通されて、
ショックというか
呆然とするというか
なんで?というか
怒りというか混乱というか
遠方を理由に介護が出来ないと言うなら、
何か出してよ!って思うのが私の本音。
もうこっちは疲れて果ててる。
お金も時間も体力ももう、これ以上介護に使いたくない。
それでもどこかに親だからって気持ちが刺さるから、本当は買わなくていい南京錠買ったり、病院へ連れて行ったり、汚した衣類を何回も何回も洗濯してるんだ。
病院連れて行けないならタクシー代くらい、出してよ!!
って思う。
前に一度、そう訴えた。
返事は、姑がこう言った、と返ってきた。
え?
子供の伴侶の親の介護に、
子供たちが関わってたら生活が成り立たないってことでしょうか?
そんな
うちのママが帰ってくる。
暫しの静かな生活、今ここにある贅沢で貴重な時間を今は、堪能しよう。
#うちのママの場合 #ワンオペ介護 #毒親 #hsp #支援センター #介護 #エッセイ #日記 #振り返りnote