スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック/ジェームズ・ドゥティ
今まで読んできたマインドフルネス系の本とは少し違ったが良書。
前半はレッスン的なものもあったが、後半の物語に魅せられた。
以前読んだサードドアのように、まるでフィクションのような自伝。
将来を視覚化(ビジュアライゼーション)が苦手なので試していきたい。
最終的な目的地のひとつとして、共感につながっていくのは興味深い。
2023.3.16
◎MEMO
呼吸とリラクゼーションは、心を手なずけるための第一歩。
頭の中の声を止めると、思考が澄みわたる。
痛みから学ぶものだけが、痛みを贈り物として受け取れる。
大切なのは心が開かれていること。開かれた心は他者とつながり全てを変える。
なりたいものを鮮明に描くことで、想像が現実になる。
状況に流されてはいけない。他人に自分の価値を決めさせてはいけない。
瞑想は終わりのない内省ではなく、自分を超えて外に向かっていくもの。
価値のあるものが何かを教えてくれるのは、心の知性だけ。
自分が欲しいと思っているものが、自分にとって一番いいものとは限らない。