グルテン
グルテンを抑えたい、と思いました。
というのは、国産小麦粉を配合すると
体が微妙に重いことに気が
ついたからです。
ライ麦粉で
食べやすいライ麦パンを
作っているのですが、個人的には硬い
ライ麦粉100%が好きです。
ただ、パンはやっぱり小麦粉、
という気持ちがあります。
香ばしさ、風味、食感は小麦ならではの
良さがあります。
また、毎回同じやり方だと
多分パン作りも飽きると思っています。
そのため、様々な製粉会社のものを
使っています。
また小麦粉を入れると、
食べやすくなります。
まぁ、人にあげれるようなレベルのものも作っておけば、あとあと役立つ時もきます。
こう言ったことから、小麦粉が入った
ライ麦パンも時々作ります。
ただ、これまでは、欧州産の
小麦粉をよく使ってました。
なぜなら、断然風味が良いからです。
ただ、欧州産の小麦粉は
生地がベタつきやすい。
つまり、扱いにくい。
また、欧風パンのようなきれいな穴が
あきにくい。
扱い方をよくわかっていないことも
ありますが、
独特の風味があって、うまいのが
特徴です。
毎日食べても飽きず、体調もいい。
私は基本、パンにバターや砂糖、
卵を入れません。
原材料をまとめてみると、
ライ麦粉、小麦粉、
塩、
梅干し/赤シソ、
白神こだま酵母1g
手作り酵素 スプーン一杯程度
月のしずくの水、
他に思いつきで米ぬかや
そば粉が入ることはあります。
単純ですが、深みのある味わいが
好きです。
今回、何か違うと感じたのは、
あの粘り、つまりグルテンです。
欧州産のものは、
中力粉になるのですが、
分類方法が日本とは異なります。
話がそれるので割愛しますが、
要は日本の粉とEUのものは粉が違う、
ということです。
国産小麦粉で欧風パン用の小麦粉が
何種類かあります。
今回は、ジュ フランソワという群馬の
小麦粉です。 製粉会社に色々聞いてみると
強力粉でした。誰が作ったかわかるそうです。
これまでの感覚ですると、捏ねなくても
明らかにグルテンが出てくるのがわかります。
なんとなく体が重い気がしたのは、
おそらくグルテンかもしれません。
何度かやってみましたが、
欧州産にない強い粘りのようなものが
感じられます。
そこで、生地を全く捏ねないで
まとめてみました。
ですが、やはりグルテンは結構
出ているようです。
そこで今回は、
生地をまとめない、ことにしました。
まとまらない、で止めます。
さらに生地をベタベタ状態でやりました。
ギリギリまで水分があるか、
多めの水分で
生地を軽くかき回して終わりです。
すると、
細かいことは抜きにして、
食べやすいライ麦パンに仕上がりました。
シンギングボウルの音を長めに聞かせたことも、何かあるかもしれません。
これは音が味噌や日本酒にも影響するという話を参考にしました。
食後、体は重くは感じていないです。
そう言えば、キクイモパウダーを
入れていなかったからかもしれません。
キクイモパウダー、少し入れるだけで
随分と変わることを以前わかったのですが、
もう在庫切れです。
1キロ近くもあったキクイモパウダーも
パンなどに使い始めると、
なくなるのは早いですね。
消化を手助けする役目が
あるのかわかりませんが、
さすがの健康野菜だと改めて思います。
モチにキクイモパウダーを配合している話も聞いたことがあります。
キクイモパウダー、
食べても重くならない、隠れた役者の
ような存在かもしれません。
キクイモパウダーを買おうかと思いきや、
1kgくらいだと、1万円は余裕で超えてしまうようです。
こうなると、やはりキクイモを栽培して
良かったと思うし、パウダーを
作っとかないといけません。
また話が飛んでしまいそうですが、
要は国産小麦は捏ねずにいこう。
キクイモパウダー、あればなお良し、
と言ったところでしょうか。
あとは音。良い水も。
気分も影響するかもしれません。
確かあるテニスプレイヤーが
グルテンやパン、ライ麦も否定していたのを
思い出しました。
おそらく、小麦の質、
作り方、砂糖などの原材料の違い、
またキクイモパウダーのようなものも
使っていないかと思います。
シンギングボウルも。
もちろん体質もあるかとは思いますが、
古代ギリシャやローマの哲学者は
パン食だったはず。
歴史が長い小麦を悪いと
位置付けるのも無理が
あるように感じています。
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