昔の自分とディスカウントショップで擦れ違った日

一歩ずつ一歩ずつ、歩いていこう。

いい事も悪い事も、寂しがり屋の狂気だよ。

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僕らには、俺たちには「昔話」はいらない。

僕らは、俺らは、僕たちは、俺たちは　未来しか見ない。

俺たちには未来しかないんだよ。
俺らには未来しかねえんだよ！！
涙なんてもういらねえんだよ！！！

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じいちゃん、ありがとう

今はそれが答えだ。

運転上手くなったろ、なかなか上手になっだろ。
これで山口まで行ったんだよ。

俺も少し、ちょっとは強くなったよ。

え？いや、この車で死ぬ気はないって。

まあ、色々あるけどさ。

ありがとう。

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現実は小説より奇なり。

思いは言葉に届かない。言葉は想いに至らない。

って、わかるかな？

まあ、そういう事だよ。そんなもん、そんなところだよ。

大丈夫。生きてっから。

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近所にできたスーパーマーケット。
ディスカウントストアとドラッグストアが合体したみたいな大型店。
最近うちの街には多く出店してきている。

この街もこの10年20年で一気に様変わりしたの。
もしかしたら僕が知ってるあの街も、僕が過ごしたあの町も。
同じように大きく変って終っているのかもしれないね。

そんなもんだと思う。だから、想い出はいつも悲しい。
色褪せていくのだ。これも繰り返される諸行無常だ。

少し前から僕の中をグルグルと回っていた雑音が、耳鳴りに変わって、また僕の中で何か「悪いもの」が蠢き（うごめき）始めた気がしていた春。

そりゃそうだよ。生きているのだもの。

気に入らない事ばかりだよ。辛い事ばかりだ。むしろ、辛い事ばかりだけど良い事がなさ過ぎて、無理やり何か楽しい事や自分の居心地のよさみたいなものを探そうとしても最悪な結果しか呼ばないんだもの。
そりゃ死にたくもなるよ。

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イライラする。
不安になる。
疑心暗鬼になる。
腹が立つ、気に入らない、イライラする。
どうして、なぜ、どうしてわからないの。
何でそれが解らないんだよ。イライラする。

頭の中がノイズでわんわんと鳴り響いている。
人生は、きっと　重ならなければ　生きていける。
重なり過ぎても良くないかもしれない。
過不足なく、自分のその時の身の丈に合った強度で生きるしかない。

生きていこう。　

そのうち、流れ流れてと、あとは己との戦いだ。

僕はまだ。まだだよ。
どの道を全力で全速力で走り失踪しきるのかを見定めている。

自分の理想とは言わない、
自分がどうありたい、自分が最後にどうなりたいのか。
そこに向かって

走れ　　！！！！！！！

全速力で　走れ　走り切って　大きく飛だせ。

僕ら、今は、俺たちの　僕の　僕と君の　僕らの　完・全・勝・利。

まだまだストーリーは続く。
またまた物語は終わらない。
まだまだ群像は、終わらない。

君に　君に　僕に大切にしてくれた人に　愛を。

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今　２０２２/０４/１７

今日は爺ちゃんの四十九日。