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教員復帰の代償

ひと月で3キロ増、原因不明の吐き気 持続可能な働き方を目指して



約1年ぶりに社会復帰した。
昨年の7月に前職を3ヶ月休職したのち退職し、反復性うつ病の治療に専念し寛解した年の瀬。
年明けからは転職活動をはじめたものの上手くいかないままずるずると4月を迎える。

新卒で小学校教員をつとめたものの、半年足らずでうつ病にかかり、逃げるように退職した。
それからはや4年。

飲食業界で2年働いたことで、
どんな仕事においても、その仕事における大変さってのがあると知った。

だからこそ、どの大変さならわたしは立ち向かっていくことができるのか、わたしは仕事を通してどうありたいのか。

突き詰めていったとき、わたしは再び小学校の先生になることを決意した。

6月から2つの小学校で週に20時間授業を担当することが決まった。夏休みまではひたすらに必死になって食らいついていった。

得たものの方がはるかに大きくって、身体もなんとかもちこたえた。
仕事が楽しくって楽しくって。のめり込んでいった。

けれどもいいことばかりではなくて、今までできていたことがひとつ、またひとつとできないことが増えていった。
特に自分の身の回りのこと。日々の暮らしのこと。夫との時間の確保。自分との時間の確保。

はじめはそれでいい、今は仕事に全力で打ち込みたいし打ち込む時タイミングだと腹を括っていた。

短期的にはそれでいいのかもしれないけれど、持続可能な働き方や生き方ではなかったなぁと感じている。

わたしの場合は1ヶ月ひた走っている段階でその限界に早くも到達していた。

あー、仕事に振り切りすぎた。

代償として、わたしは太った。
1ヶ月で3キロほど増加。なんと、体脂肪は30%近くまで跳ね上がった。

まだ大丈夫、食べないで痩せ細るよりマシだ。
そんなふうに思っていたんだよね。

新卒で教員をしていた時は、半年足らずで5キロは痩せて、食べても食べても痩せていって。

ストレスによる病的に痩せていくことの怖さが蘇ってきたのだろう。
何か食べないと!って常に思いながら生活をしていたようだ。
とはいえ食べすぎて太ることも怖かった。極端に何も食べない日や、反動でドカ食いをやめられない日を繰り返していた。
心を落ち着けるために食べたり食べなかったり。

そうこうしていたら、お腹がカチカチになった。
便秘なわけではないけれど、腸が動いていないように感じられる。
整体師さんからも指摘があった。

完全に消化機能が機能していなかったのだろう。

7月に入ると、何を食べても食べなくても常に吐き気に襲われた。
胃酸過多、食べても胸焼けで上がってくる。
原因不明の咳が止まらない(これはいまも)

いよいよわたしの身体は悲鳴をあげていて、早急に食事から何まで整えなければならない、今のままの生活スタイルは変えなければならないと悟った。

一年の中で一番苦手な6.7月から新しい環境に飛び込んだ代償としてはまぁ倒れなかっただけよかったなぁとも思っている。

これだけの負荷が身体にのしかかっていたことをまずは自覚して、ひとつひとつ瓦礫を取っ払っていく夏休みにしていきたい。

持続可能な働き方をするために、削ってはならないことをまずは決めて、時間の使い方を根本から見直していこう。

これまでは睡眠を優先していたけれど、朝の時間はやっぱり何にも変え難い、自分のメンタルを整えるために絶対的に必要な時間だった。

朝のヨガ、癒しの本よみ、白湯を淹れる、瞑想、ジャーナリング、、

これらの時間を最優先して、散りばめた隙間時間に身支度を整え、家事をしていきたい。案外それでもなんとかなった。(夏休みに入って学校が始まってからのバージョンで想定しながらやってみた)

夏休みはお身体ご自愛月間と、学力向上月間との二本立てで取り組んでいきたい。




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