
似てる⁉️アトピーと不安障害の辛さ
お久しぶりです。
なんとかスマホを触れるようになりました。
書きたいことがたくさんあるのに時間を無駄に…という自己嫌悪でいっぱいですがこれから頑張ろうと思います。
今回は最近気付いたこと、アトピーと不安障害についてです。
主に「闘病中の辛さ」が似てるなあと素人ながら思います。闘病中の方はもちろん、身近で闘病されている方がいらっしゃればぜひ一読ください。
アトピーと不安障害の共通点①
まずどちらも服薬だけでの治療が難しいということです。
アトピーは次々と新薬が出ています。
しかし症状が重い方しか適応されないというのがネックです。中度〜重度ということになってますし医師にもよると思いますが、結構重い方のみが多い印象です。
また負担しなければならない医療費も高額です。(高額療養費などのサポートはあります)
税金もかかっているため軽度の方は受けられないのです。ステロイドや抗ヒスタミン剤は全く効かないし新薬を試したい…でも受けられる方は限られています。
しかし軽度でも長く闘病されている方は生活に支障がありますしとても辛いですよね…。
また新薬にも合う合わないがあり
自分に効果がある新薬に出会うまで、また効果が出てくるのが遅い方もいます。
(自分はミチーガで薬疹が出ました)
一方不安障害は主に抗うつ剤と抗不安薬を処方されますが、あくまでストレスを軽減するお薬で間接的なお薬しかありません。
そのため森田療法や認知行動療法などありますが、その中でも強烈な暴露(エクスポージャー)か暴露反応妨害法が唯一の治療法として専門医は勧めてきます。
重度の患者ほど提示されます。
これらは患者への負担がとても高いです。
また大学病院では不安障害の一つである強迫性障害には、電気けいれん療法なども行っています。
全身麻酔をしますし身体に負担があります。
アトピーと不安障害の共通点②
時折根性論を持ち出されてしまう確率が高いです。
アトピーに関してはとりあえず掻かないようにと言われたりすると思います。我慢、我慢…
時には患部を冷やしたり、あまり熱いシャワーを浴びたり長風呂しないように気を付けたり…
それでも痒いんです‼️
我慢に我慢を重ねて結局我慢できなくなり、我慢した分酷く掻き毟って自己嫌悪…
血だらけになったり、かさぶたがあちこちに散らばったり…本当にストレスが多いです。
でもできるだけ掻かないで頑張れとかよく言われがちなんですよね…。
自分はほぼ寛解したのですが
掻かずに頑張ったね〜とか言われましたが
いやいやいや、痒くなくなって掻かなくて済んだから治ったんだけど…と。
不安障害でも同じです。
強迫性障害の場合は主に強迫行為を我慢する暴露反応妨害法、PTSDは嫌なことでも回避せず暴露(エクスポージャー)すること、抜毛症なども回数を減らしていこうねそのうち治る…ということで結局根性で我慢なんです。
段階を踏むから大丈夫と説明されますが…
人間は数式のようにいきません。
治したくても途中で辛すぎて停滞したり諦めたくなるでしょう。辛すぎて希死念慮が強くなってしまった知人が治療中断ではなく、治療拒否として退院を迫られたことがあります。
外国ではアルツハイマー治療薬などが特に皮膚むしり病や脱毛症に効果ありとして処方されるみたいですが、日本ではいつ適用になるのか…。
暴露反応遂行法や森田療法のあるがままを受け入れる…などの強烈ではない治療法もありますし、電気けいれん療法などもありますが、重度の方は結局反応妨害法を試さなければならない羽目になる傾向です。
(特に大学病院や国立、県立、市立病院は治療に厳しいイメージです)
まとめ
何事もある程度は本人次第で、完全に他力本願なのはダメだとは思います。しかしなかなか改善しない&効果がないのを、本人のやる気がないからだとか、我慢しないからだとか、そういうのは昔の根性論過ぎないか?と大いに疑問です。
自分は通院では治療不可だと言われ
入院して曝露反応妨害法を頑張ろうという話になっています。もう1年半以上前からなのですがどうしても拒否感や無理という思いがありました。
それでも症状が悪化していて、このままキリの良いところまですら生きていけるか危ういので、主治医の勧めもあり近々専門医にセカンドオピニオンを受けることになりました。
後日詳しい話を書きたいと思います。
皆さんの感想やご意見あれば嬉しいです。
お気軽にコメントお願いします!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。