自分の器は決まっている
こんにちは。のもとです。
「誰でも全力でやれば80点の人生にはなれるよ」をモットーに自分自身の思考や行動をこちらのnoteで発信しています。
以前、尊敬する人から「自分の器は決まっている」と言われたことがあります。
ご飯のお茶碗みたいなものを想像してください。
そこに「仕事」をいれて、「子育て」をいれて、と色々と自分自身の大事にしたいものを入れていくといつしかお茶碗はいっぱいなってしまいます。
そこに無理に違うものをいれようとすると「前にいれた大事なもの」は器からこぼれ落ちてしまうのです。
この「こぼれ落ちていく」ことに人はストレスを感じるそうです。
「もっとできるはずなのに」「時間が足りない」
自分の一日はどんなに頑張っても24時間。どうにもならないことにイライラしたり、自分の不甲斐なさに落ち込んだり、周りの人に感情的になってしまったり。
このストレスから自分を上手に逃がしてあげるコツは、定期的に、お茶碗の容量を確認して、不要なものがあればそこから出していく。最初は、捨てる意識よりも「一回器の外に置いておく」という意識を持つこと(捨てるという言葉には一定のストレスを感じる人がいるようです)。優先順位を定期的に見直すということです。
そして、また新しく大事なものがあれば追加していく。
この繰り返しが「大事なものを大事にする」ために必要なことなんだよって教えてもらいました。
自分の人生を振り返ると定期的に器の中身を断捨離をしているように思います。(私は今となっては「捨てること」にストレスを感じません)
また器自体を一回全部壊して作り直したこともあるように思います。
一度手に入れたものを手離すことはとても難しいことです。
しかし、決めて一度やれば実はたいした不自由はなかったなと感じます。
大事なことを大事にするのが一番大事。
私自身も今、器の中身を再確認してみなければならない局面に来ています。
この繰り返しが人生の岐路になるように思います。
毎日や忙しい、なぜかやり残していることがあるような気がする。
本当はもっとやりたいことがあるのに。
そんな漠然とした焦りやモヤモヤを感じる人は一度器の中身をセルフチェックしてはいかがでしょうか。