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老いと楽しみの共存
本日は各地大雪ですが、長野県飯山市も雪国らしい天気でした。
そんな陽気の中、高橋まゆみ人形館に行きました。
そこで目にした作品に釘付けになりました。
1人のお祖母さんが万華鏡を覗き込む。
注釈に、「楽しみも なに1つもない 母へ持たせた 赤い万華鏡」
写真撮影NGで映像でお伝えできないのが残念
ですが…
(下記オンラインショップのポストカード参照)
▪️ 老いることで、楽しみは失われるのか?
45年近く生きてきた私の答え。
老いとともに楽しみは内在化される。楽しみの味わい方が変化するのだと考えてます。
この投稿をご覧いただいた皆さんは、老いと楽しみは共存できると思いますか?
介護が必要になった当事者も、日々の暮らしの中で楽しみを感じ過ごしています。
どんなに活動が不自由になっても、小さな楽しみを噛み締めているはずです。
▪️ 介護と楽しみは共存できる
介護は時に出口が見えないトンネルと例えられます。
しかし、介護することでしか手に入れることができない楽しみも足元にたくさんあると思います。
・介護を通じて家族を少しだけ幸せできる楽しさ。
・介護と仕事の両立で仕事への味わいが深まる。
・介護から当事者と本音を言い合える関係になる。
老いることでしか得られない楽しみを、これから満喫したいと感じた雪国の旅でした。