KPIを達成するためのアクションとは?
こんにちは、晴れが恋しいkikiです。
あっつい夏になると暑すぎると言ってしまいがちですが、
やはり曇りや雨よりは晴れの方が良いですよね、、、
今までもKPIは設定し、やっていましたが、KPIを達成するためのアクションの立て方について、学びがあったため、今日は、「KPIとアクションの関係」についてお伝えします!
そもそもKPIって何?
KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、企業がセットした目標を達成するための指標です!
これだけ聞いてもなんやそれ?と思う方もいるかと思うのですが、
例えば、売上高、単価、受注率、リード獲得数、顧客満足度、従業員離職率などが挙げられます。
KPIを使う目的として、大きく3つあります!
目標設定と成果の評価
KPIは、具体的な目標を設定するため、それらの進捗状況を定量的に追跡することができます。KPIがあることで、定量的なデータに基づいて、組織や個人のパフォーマンスを測定し、優れた成果を達成した領域や課題を特定したり、目標と現実のギャップを特定することができます。また、KPIは、目標達成や成果に対するフィードバックとしても使うことができ、チームや個人のモチベーションを向上させる効果があります!KPIを使用することで、進捗状況や成果に対する認識を促し、目標達成への意識や取り組みを高めることもできます!パフォーマンスの改善
上記の話と繋がるのですが、目標と現実のギャップや、パフォーマンスを測定することができるため、KPIの結果を分析することで、現状の問題や課題を特定できます。その後、その原因を理解し、改善策を出すことができます!意思決定のサポート
KPIは、組織やプロジェクトの重要な意思決定をサポートするために使用することもできます!KPIのデータを基にした分析や比較を行うことで、戦略的な方向性を決定するための情報を提供し、意思決定の根拠を明確にします!
上記3つの目的により、KPIは組織やプロジェクトの管理や改善に貢献します。ただし、KPIの選択や設定には注意が必要であり、組織やプロジェクトの特定の目標や戦略に合わせて適切なKPIを設計することが重要です。
どうやってKPIを設定するの?
KPIを設定するときは、組織やプロジェクトの特性や目的に合わせて柔軟に行う必要があります!
また、KPIは単独ではなく、全体的なビジョンや戦略と結び付けて設計することが重要です。
では、具体的にどのようにKPIを策定すればよいのでしょうか?
KPIを策定するためには、まず明確な目標を設定する必要があります。
目標は具体的、測定可能、達成可能、関連性があり、期限が設定されている(SMART原則)ことが望ましいです。例えば、「売上高を年間で10%増加させる」などの具体的な目標を設定します。
初めてKPIを設定する際に、1番困るのがどのようなKPIにするとよいかです!
ここで重要なのが、目標の達成に向けた具体的な基準です。目標値は現状の状況や過去のデータを分析し、現実的かつ挑戦的な目標を設定する必要があります。そして、そのKPIを達成することが組織や会社が掲げている目標に1番に近づくことが何よりも大切です!
そして、KPIは定量的に測れる必要があるため、成果指標となるデータの収集方法と頻度を決める必要があります。
例えば、月次、四半期、年次などの頻度でリードの総数や市場における認知度を収集する場合があります。
KPIを設定した後の具体的なアクションは?
では、KPIが決まった後、具体的にKPIを達成するためのアクションを決めることが必要です!
この時に、具体的なアクションとともに、アクションKPIを立てる必要もあります。また、そのアクションでどれくらい全体のKPIに貢献できるのか、そのアクションがしっかりKPIを達成するためのアクションになっているのかを確認することが大切です!
ここで、できれば最終のKPIとの相関が強いことが証明されていることをやると、効率よく目標を達成することができます!
そのために過去のデータがある場合は、過去のデータを元にこのKPIに効果があるKPIアクションはこれというものを見つけられると具体的なアクションを消えることが簡単になります!
ECサイトでのあくまでもの例を1つお伝えすると、、、
KPI:単価
アクションKPI:滞在分数、スクロール率
アクション:リコメンド機能などの発達によりお客さんの提案精度が上がって、お客様がECサイト全体を見に行く手間をなくす
まとめ
今までもKPIは設定し、やっていましたが、直近単なるKPIではなく、KPIを達成するためのアクションの立て方について、学びがあったため、まとめてみました。
KPIの設計、KPIを分解したアクションの決定の際の参考になれば、幸いです!