「対策」について
こんにちは。そして、新年明けましておめでとうございます。今年度もどうぞ、宜しくお願いを申し上げます。
また、石川県の大きな地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
のんびり構えていたわけではありませんが、こんなに早く地震が起ころうとは予想していませんでした。去年の11月に、地震について調べてみたことをnoteに纏めたばかりでした。いつになるか分からないけど、南海トラフが来ても冷静に動けるようにと思っていた矢先、新年早々にまさか石川でこのような天災が起ころうとは。自分の親しい人も輪島に住んでいるのもあって、とても心配になりました。去年、犀星さん関連で金沢を一緒に回った方です。幸い、その日の夜に無事が聞けたので本当に安堵しました。今も大変だろうけど、どうか元気でいてくれますようにと願うばかりです。現場の復旧に毎日奮闘されている皆様に頭が上がりません。
被災していない所で出来る事はなんだろうと考えされられました。「震災にあってからどうしたらいい?」ってよく耳にしますが、逆にあっていない時にどうすべきかではじゃないのかなと甚だ疑問です。なった瞬間は迷わず避難しかないのですから。時折、ニュースや地域の広報でさえ、自分が被害に遭うかもしれない前に事前に自分の地域について知っておきましょうねって再三言ってるのになって思ってしまいます。やらない人はやらないんだと思わされます。多分「こんなはずじゃなかった、こんなことがここで起きるなんて」って言うのかもしれません。
恐ろしい目に遭った後すぐには、辛いでしょう。現実の事を考えたくなくて、スマホやサブスク、お酒などなどに没頭したくなるかもしれません。一時的には、精神を落ち着かせるのに、それでいいのかもしれません。ただ、最終的には向き合った方が、存外不安になって燻っている種が和らぐと思われます。もしも。せっかく県外に避難したってなっても、その先で何の準備もなくまた別の天災に見舞われたらと考えると、多分今度こそ打ちひしがれてしまうのような気がしてしまうのです。
私が思うできることは大きく2つです。口で言うのは簡単だけど、意外と難しいかもしれません。
一つ目は、「健康でい続ける」です。その為に、いわゆるQOLをより上げるのに何したらいいかを考えさせられます。よく聞く、食事と運動と休養、この質は上等にできているかな、偏っていないだろうか、せっかくしてもそれを下げるものはないだろうか、とか。アレルギーがあるなら、そのために必要な薬は何か、悪化させないためにどうすべきか、などなど、自分で確認できることはわりとあります。
健康であることで、まず自分は真っ先に逃げる事ができ、人手不足や自分がサポートする側になれ、医療や救助の方々の負担をより人員を重い方に回せます。これって凄い事だと感じます。そんな大げさなって思われるでしょうか?案外、大昔の偉人と呼ばれる人たちも大概口を揃えて「健康は宝石や金に勝る、何物にも代えがたい唯一無二の宝である」と繰り返されています。
もう一つは「必要を揃える」です。爆買いを奨めているわけではないのをご了解いただきたいです。災害バックを作って必要なものを準備することと、普段から使う場所をシンプルにしておくこと、時折これで大丈夫か、また自分のお金の使い方などを定期的に見直しておくことだと思います。
私の書いたもので恐縮ですが、こちらに被害に遭う前にできることの本のあれこれについて記録しています。片付けをどうしたらいいか、分からない場合よければ参考にしていただければ幸いです。この記事でも書いていますが、準備したら家が重装備になるんではってなぜか思われがちですが、逆です。必要しか残らなくなるから、清潔感もスタイリッシュ感も跳ね上がります。あとは、高い棚は倒壊してきた時に、大けがの恐れがあるので、胸か腰当たりまでの高さが推奨されています。自分で自分のリスクが減らせるのは気分がいいのではないかなと思います。
お金、というか個人情報の保存についてに近いのですが、皆さんはマイナンバーを作られていますか?また、投薬情報や予防接種情報って把握されていますか?少し自分のものから引用しますが、個人番号の主な使い道は以下のものです。
今回の災害においても、全て適応になるだろうし、手続きの簡略化は一層重視されるだろうという風に思います。例えば、給付金などの何か申請を行ったとき、その受給が最短で1か月後かはたまた気づいたら半年後かってなったら、どなたでも前者がいいとなると思います。災害時なら尚更。
最近知ったのですが、お薬手帳の情報も「EPARK」と「マイナポータル」いうアプリなどに紐づけておけば、紙媒体が無くても、データとして調剤された薬の情報も市販の医薬品の情報(入力やスキャンがいる)をデータとして残しておけるようです。私もマイナンバーは作ってありますが、お薬手帳の事に関しては何もしていませんでいたので、新しい発見になりました。
一緒に行った尾山神社のステンドグラスの建物の上部がぐらぐら揺れている、多くの悲鳴が聞こえるのを聞いて、あそこにいたのは自分であったかもしれないと考えるとそれこそ体が凍り付くようでした。本当に被害に遭われている方々はどれだけ大変だろうか、その心労は計り知れません。
一応、友人が教えてくださったことには、断水も停電もありつついろんなものを持ち合いながら、寄り添いあいながら避難所で生活できているとの事でした。ネットやテレビで報じられている地震の回数は余震も含めると遥かに超えているみたいです。最近は雪も積もっているのが写真などで見受けられます。暖をとって、少しでも休養が取れていることを心から祈ります。
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