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ラジオ体操チャレンジ #12 きっかけ


“人間は生まれた瞬間から死に向かっていく”


長女を産んだ10年前。
生まれた命に感動した1週間後 祖父が亡くなった。

生と死



あからさまな対比の前に 
先に母方の祖父母を見送っていたのに、
色んな感情が頭と心の中で忙しすぎた。

92歳と長生きした祖父の思い出
父をなくした父の姿
娘が代わりにやってきてくれたような感覚
新しい命への使命感

喜び、悲しみというよりとにかく感情がぐるぐる…

その1年後元気だった祖母が後に続き、
長女の1年前に息子を産んだ妹が病気になった
自分より年下のママ友も病気になった


健康っていつも当たり前にあるもの


と漠然と過信していたものが
自分の中で完全に崩れ落ちてしまい、
心配性の性分が前面に登場
胃が痛いだけで胃癌かも…くらいのびびりっぷりで
無駄に医者に行きまくったりもした。
(完全に愚痴外来の類いを親身に聞いてくれた
お医者さん ありがとう。)


きっかけ。


身近な人の姿に不安や心配だった自分よりも
もっと不安だっただろうはずの
当本人が乗り越え 前に進む姿。

それは命には終わりがあり、
その時間をどう生きるか。
自分の中で考えるきっかけになった。

自分や家族が健康に過ごすにはどうすればいいのか。

いや家族の為と言いながらも、もうこんな不安な思いはしたくない、という自分の中のある種トラウマのような感情の方が強かったかもしれない。

そこでまず目を向けたのが

『食』

だった。食べるの大好きな私に

食べることは一生だから勉強して管理栄養士に
なったらいい、と祖母がよく言っていた。
その意味が祖母がいなくなって
自分が母になり初めてわかった。

『食』について考えていくと、同じくらい
『運動』や『睡眠』の大切さも実感し、
体を整えるということは『心』も外せない、
ということにも行きつく。

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きっかけはそこら中にある。


今日もまた病気を乗り越え 進む友人からパワーをもらい、新しいことに挑戦する先輩に刺激をもらった。

こんなゆるゆるラジオ体操チャレンジでも
これを見て私もやろうと思った、と言ってくれる人もいる。

誰かのきっかけになれる。

こんな嬉しいことはない。    さぁ充電完了。


“人間は生まれた瞬間から死に向かっていく”

私はこの言葉にネガティブさは感じない。


こんなかわいい娘に恵まれ、
明日死んでも何の後悔もない、と言う
夫の神発言。

欲深い私は
まだまだやりたいこともあるし死ねない。 

ラジオ体操チャレンジも完走しなきゃいけないし…笑

ではまた明日。

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