最近また実に呆れる騒動を日本テレビのスッキリという番組がやらかしたニュースが話題ですね。この唾棄すべき騒動についてやや言いたいことがあるので、今回はその投稿をしたいと思います。 謝罪の意義MCの加藤や番組のアナウンサーが謝罪を舌とのニュースを見たが、実にまあ稚拙な謝罪であると感じました。謝罪をすればとりあえず免罪符ゲットみたいな風潮があるように感じてしまう気がします。とにかく、不快な思いをさせて申し訳ありません、というポーズを見せるのは意味が無いです。 正直、詫びの言葉がな
去年からGAFA等を初めとしたアメリカのIT巨大企業による大量レイオフが話題になっています。 そのことについてちょっと触れてみたいと思います。 そんな機能いりますか?常に成長・進化しなければならないという、企業の鉄則がありますが、会社や業界の調子が良いときは色々な理由(理屈?)を見つけては何かを足そう、作ろうという話が四方八方から湧いてくるのです。会社やサービスがまだアーリーアダプターからアーリーマジョリティーに移行する途上ならそれでも良いのでしょうが、ある程度成熟したサー
ニューヨークで暮らし始めて十年近くになりますが、そんな中日本で気軽に使っていた英単語の持つニュアンスが日本とアメリカで番うものがある、というのを経験からいくつか得たものがあります。今回はそのうちのいくつかを紹介したいと思います。 ただ、このニュアンスの違いというのはあくまで私個人の仕事や生活の中で得たことなので、別の方はまた違う経験や認識をしている可能性があるということは予め言っておきます。 Naive (ナイーブ)日本では繊細とか、シャンプーの商品名にもなっているせいかど
今回は大切にしている教えというお題に沿ったテーマで投稿をしてみたいと思います。 自分が一番大切にしている教えというのは、 ということです。中庸という表現もあるかもしれません。 この教え、というか考え方は私が子供の時に遊んでいた真・女神転生というスーパーファミコンのゲームから学んだものです。 そのゲームの要旨は、核戦争後に規律と統制を重んじる宗教・神々と、自由・平等・混沌を重んじる宗教・神々の対立の話です。ゲーム中では自身の決断でどちらかに寄ったり、中立を保つ道を歩むことが
画像処理でちょっとした遊びをやってみたいと思います。 コンピュータでの画像処理で線を引くというのは簡単なのですが、よくあるのは始点と終点を指定するというものです。始点は分かるけど終点はわからないということはよくあるのではないかと思います。 そういった時は以下の公式を使って角度と線の長さだけで終点の座標を得ることが出来ます。 上記の公式を使って、パックマンみたいな図形(当記事ではPACと呼びます)を書いて遊んでみましょう。 PACはまんまるの形で、ただし一部口の部分だけ二等
自己紹介に書かせていただきましたが、凝り性な性分です。ジャズやクラシックのアルバムのコレクション、レトロゲームの徹底攻略等様々な深い沼を持っていますが、中でもとりわけ暗く、重い沼がプログラミングです。一番の趣味であると同時に、プロフェッショナルとしてお金を稼いで妻と猫ちゃんたちを養っているので、他の趣味の沼とは一線を画しているのです。 プログラミングのとの出会い以前自己紹介の記事でも書いたのですが、学部生時代は本当にどうしようもない学生でして、授業は出ずオケのサークル活動と
今回は ”このお店が好きなわけ”というお題で投稿してみたいと思います。 ニューヨーク移住後、一番思い出すのは以前の職場の社員食堂です。 移住後不安だらけの中仕事を初めて、社内で一番ほっと出来たのは社食のランチ時間でした。 ニューヨーク本社の社食はカフェテリア方式で、有料でした。サラダバーや惣菜のバー、焼き立てピザコーナー、寿司・うどん・ラーメンコーナー、茹でたてパスタステーション、週替りのゲストレストラン・有名シェフコーナー、いつでも朝食メニューコーナー、焼きたてハンバー
今日、ニューヨークは気温が15度近くになり、ようやく春の兆しを感じるようになってきました。パンデミックも収束が近いか、マンハッタンの街もようやく活気が戻りつつある感じがしています。平日、街に人が戻っているということはオフィスに人が戻りつつあるということでしょう。 オフィス復帰指示私の会社も例外ではなく、上層部から3月からはオフィスに復帰するよう”命令”が下されました。個人的にはオフィスで人と顔を合わせて働くことは大好きなほうなので、朗報といえば朗報ではあったのですが、以前の
自己紹介と称して以前に3つの記事を投稿しましたが、自己紹介という点からすれば正直ポイントがずれていましたね.. 今回は純粋に他の方々がされておられるような自己紹介をしてみたいと思います。 趣味多趣味な方だと思いますが、かなり凝り性です。 - プログラミングが大好きです。アルゴリズム・数学から組み込み・システム・ゲーム・ディープラーニングまで時間があればいっぱい書いて動かしてます。前はC++, Scala、現在はRust, Python、Rの3本柱。 - ねこが大好きです。
前回の投稿では外資系投資銀行に応募してから書類選考までの過程を書かせていただきました。今回はインターン面接からその後のことを急ぎ足に書こうと思います。 インターンの面接私が応募したインターンの選考過程は実に長いものでした。国語・英語・数学・小論文の筆記を筆頭に、複数の面接がありました。英語の面接がその過程であった記憶は正直ありません。一番記憶に残っているのは最後の3人の面接官と5人の学生グループでの面接です。 前回でも書いたように、私は模範とは程遠い学生ではありましたが、し
前回の自己紹介(1)ではなぜ私が外資系就職を目指すこととなったのかという経緯をお話させていただきました。今回はその続きのインターンの話を書いていこうと思います。 インターンセミナー、そして応募就職セミナーに参加した際、たまたまいくつかの外資系企業、なかでも当時はとにかく投資銀行全盛期(?)でしたから、まるで夏夜の虫のようにそのブースに引き寄せられていったのでした。ブースでは日本人の方々が優しく日本語で対応してくれて、業務では英語を使うというお話もあったのですがそういう都合の
はじめに初めて投稿ということで自己紹介をさせていただきます。 15年前に日本の大学院を修了した後、外資系投資銀行のテクノロジー部門に新卒入社して、アメリカNY本社への異動後、現在の会社に転職をして今に至るわけですが、当記事では私がどのようにして外資系に入ったのかという経緯をお話したいと思います。 英語ゼロからの出発 ~ インターンに応募まずなぜ英語ゼロ、海外経験ゼロの私が外資企業を目指すこととなったのか?正直なところ、真の理由は当時の婚約者が私に外資を目指すよう指令(?)を