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自己紹介 - 英語ゼロの私が外資系に入った話 (2)

前回の自己紹介(1)ではなぜ私が外資系就職を目指すこととなったのかという経緯をお話させていただきました。今回はその続きのインターンの話を書いていこうと思います。

インターンセミナー、そして応募

就職セミナーに参加した際、たまたまいくつかの外資系企業、なかでも当時はとにかく投資銀行全盛期(?)でしたから、まるで夏夜の虫のようにそのブースに引き寄せられていったのでした。ブースでは日本人の方々が優しく日本語で対応してくれて、業務では英語を使うというお話もあったのですがそういう都合の悪い事実は耳から抜けて、英語経験無しの人間でもなんとかなるかもというよくわからない自信を持って、インターンに応募をしたのでした。

GPAと書類選考

こちらのインターンは1ヶ月以上で、しかも有給ということで、私も本腰を入れて応募しました。
しかし最初にビビってしまったのは学部時代のGPAを計算して提出せよ、という要項でした。青春のほぼ全てを受験勉強にうっちゃってしまった私は大学学部入学後はお世辞にも良い学生とは言えず、学生オケサークル活動やゲームにうつつを抜かしまくってひどいものでした。留年をせずに卒業したのも奇跡というくらいでしたから、算出した己の散々なGPAを見るにつけ、某ベジータ星王子のもうだめだ,もうおしまいだというセリフを素で言ってしまう惨状でした。

そのような絶望的な状況にも関わらず無謀にも応募をしたのですが、書類選考はパスすることができました。
ここで言えることは、アメリカ国内であればGPAは重要視されることもあるかもしれませんが、日本国内ではもしかしたらそれほど重要視されてないかもしれません。
ですので、GPAが低くても諦めないで応募する価値はあると思います。

私は採用もやっていますが、かなり多くの応募者がGPAを誇らしげに履歴書に書くのを知っています。ちなみに私は大学の成績を全く考慮しません。学校名も考慮しません。完全実力のみで選考してます。

次回はインターンの面接過程についてお話させていただきます。

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