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自己紹介 - 英語ゼロの私が外資系に入った話 (3・終)

前回の投稿では外資系投資銀行に応募してから書類選考までの過程を書かせていただきました。今回はインターン面接からその後のことを急ぎ足に書こうと思います。

インターンの面接

私が応募したインターンの選考過程は実に長いものでした。国語・英語・数学・小論文の筆記を筆頭に、複数の面接がありました。英語の面接がその過程であった記憶は正直ありません。一番記憶に残っているのは最後の3人の面接官と5人の学生グループでの面接です。
前回でも書いたように、私は模範とは程遠い学生ではありましたが、しかし一つだけ熱心に好きで打ち込んでいたことがありました。それはプログラミングでした。とにかくコードを書いて動かすことが好きだったので良いコードを書いて動かすことへの情熱はしっかり伝えました。私以外はおそらく英語や外国での経験が豊富だったのだと思いますが、面接官の方々は私の技術に興味があったようでした。結局グループの中で質問が集中していたのは私ばかりになっていました。話した内容としては自分の研究に関するネットワークプログラミングと、研究用に試作したシステムのことでした。AOPのことも話したかもしれません (時代ですね 笑)
そして結果として、英語ゼロの私がインターンに採用していただいた次第です。

インターン後から現在

インターン後はその会社にそのままご縁を頂いてしばらく東京支社で働いたのちニューヨーク本社に転籍。また別のご縁で現在の会社で努めている次第です。

自信の経験から言えることとしては、本質的なこと(技術や情熱)をしっかり見てくれる会社や面接官が必ずこの世の中にはいる、ということだと思います。英語や外国語が話せるのも大切だとは思いますが、思い返せば我々日本の偉大な先人のビジネスマンの方々は決して英語が得意だったとは思いません。アメリカやヨーロッパの市場に商品を売り歩いて日本の商品や技術の名を上げていったのです。つまり本質的に持っている技術や情熱が重要なのではないかと思うのです。

実に長くなってしまった自己紹介でした。。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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