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自己紹介 - 英語ゼロの私が外資系に入った話 (1)
はじめに
初めて投稿ということで自己紹介をさせていただきます。
15年前に日本の大学院を修了した後、外資系投資銀行のテクノロジー部門に新卒入社して、アメリカNY本社への異動後、現在の会社に転職をして今に至るわけですが、当記事では私がどのようにして外資系に入ったのかという経緯をお話したいと思います。
英語ゼロからの出発 ~ インターンに応募
まずなぜ英語ゼロ、海外経験ゼロの私が外資企業を目指すこととなったのか?正直なところ、真の理由は当時の婚約者が私に外資を目指すよう指令(?)を下したという他ありません。当時の私は将来のビジョンを己で描けるほど達者ではありませんでした。そのような状況でしたから、正に孔明に頼る劉備のようになる戦略をとったわけです。
当時の外資系状況といえば、グーグル等が段々頭角を表し始めたりまだアマゾンはマイナー、AWSも存在せずという状況で、なんと行っても投資銀行という状況でした。そして外資系といえば当然英語が必須であろう..というのは想像に固くなかったわけです。外資系を目指しなさいという指示と己の経験不足のギャップをどう埋めればいいのかと考えていた折、インターンセミナーのイベントに参加して投資銀行のリクルータの方々と直接話し合う機会を得ました。
次回の投稿ではどのようにして英語ゼロ・海外経験ゼロの私が外資投資銀行のインターンに採用していただけたのかをお話させていただきます。