人生で初めて転職活動したらリーマンショックが起きた。内定を勝ち取るまでの軌跡。
こんにちは、ノジソウです。
僕は転職系ブロガーとして、転職系のネタをブログとして日々仕込んでますが、あらためて自分の転職の歴史を振り返っていました。(良ければメインブログも見ていただきたいです。↓)
あらためて、自分が初めて転職したのっていつだったっけなぁなんて思い返してたら、2008年のリーマンショックの直後だということを思い出しました。
人生で初めての転職活動は大不況時だった
あの時の苦労は忘れもしません。人生で初めての転職活動でした。
当時所属していた企業は、それなりに有名大手のクセに完全なるブラック企業。
サービス残業は当たり前。有休が使えない。仕事中に怒鳴られる。膝蹴り入れられている先輩がいた。うつ病になる人もそこそこ。マジで軍隊みたいな組織。
こんなブラックな環境下に加えて、朝8時から20時くらいまで毎日働いても、月収23万円くらいの厳しい低賃金。
1年程度は頑張りましたが、このままじゃ人生詰む…と感じまして、次の転職先は決まっていませんでしたが、真っ先に上司に辞表を叩きつけました。
こうして退職を決意した後に、あのリーマンショックが起きたのです。
20社以上の面接を受けては落ちる日々
退職する前は「まぁなんとかなるでしょ!」と思っていましたが、リーマンショックが起きてから始まったのは、各企業の採用計画のストップです。
世の中は求職者で溢れかえってますから、一つの求人に対しての倍率がとてつもないことになっていました。
当時の記憶を辿ると、僕は20社以上の面接を受けたと思います。転職サイト経由で、求人にエントリーした会社で言えば、150社くらいはあったと思います。
それだけ多くの企業にエントリーをして面接を受けたのに、1社も内定をもらえませんでした。
これがリーマンショックの余波なのか。と、仕事が全く決まらないことに頭を抱えていたのを記憶してます。
当時は不採用の連絡をもらう度に、マンガのように、膝がガクンと地面に落ちるくらい絶望してました。本音を言えば、この時は一生仕事が決まらないかもしれないとすら思いました。
諦めずに面接を受けていたら拾ってくれる会社に出会えた
その後も、なんとか諦めずにひたすらに面接を受けていたら、最終的には2社から内定をもらうことができました。
その2社のうち、自分に対して一番親身になってくれた会社に入社を決めてお世話になることになりました。
あの時、転職活動で瀕死の状態になっていた、自分を拾ってくれた会社には心底感謝しています。
あの時、あの会社が拾ってくれたから、今の僕がなんとか生きていられると思っています。
コロナショックで転職に苦しんでいる人へ
あの2008年のリーマンショックから約12年が経過し、コロナウイルスが感染拡大したことによって、2020年にコロナショックが起きました。
コロナショックによって、失業率は上がりましたし、有効求人倍率も上がった。
今もリーマンショックの時の僕ように、転職活動で苦しんでいる人がたくさんいると思います。
転職活動が辛くてイヤになることもあるでしょうけど、諦めずに行動していれば、必ずあなたを見つけてくれる会社は出てきくるはず。
その為には、自分の強みを知り、自分はこんなことで社会の役に立てるという事を、明確にして転職活動に励んでいただければと思います。
自分の強みが分からないという方は、自己分析をやってみましょう。
あなたの転職活動が成功する事を願っています!