秋の京都をヘリコプターから撮影してみた
はい、念願だった秋の京都を飛んできました。
もう最高です。この大イベントを終えたことで僕の2021年が終わったと言っても過言ではない。最高なフライト経験をできただけでなく、出来上がってくる写真も納得のいくものばかりですから非常に満足しています。
TwitterやInstagramでもちょこちょこと写真を載せてきましたが、この記事では空撮してきた感想を交えながら写真を大量公開していこうと思います。
秋の京都を上空から撮るのは念願の夢ということもあり、ぶっつけ本番で撮影するのはさすがに恐ろしいので一度東京で経験してからの空撮です。
どんなレンズを使えばいいのか、カメラの設定値、他の注意点についても頭と体に叩き込んだ上での撮影であったため空の上でも平常心で撮影をすることができました。
今回利用したサービスはISA TRAVEL様の30分の京都ヘリコプター遊覧プラン
30分という時間をどう捉えるかは人によって違うと思いますが、30分もあれば京都市内は意外とすんなり周ることができます。
実際に周ったのは、伏見桃山城、東福寺、清水寺、平安神宮、京都御所、大文字山、金閣寺、北野天満宮、本願寺、京都タワー、東寺
この他にも移動中にめぼしいものがあれば撮っていく感じとなります。
今回の空撮において最も興奮したのが平安神宮の大鳥居でしょうか。
地上でも圧倒的な存在感を誇る鳥居は上空からでも健在。平常心を装っていましたが、さすがにこの瞬間だけは興奮を抑えきれませんでした。
やはりここの美しさは格別でしょう。みんな大好き清水寺です。
春、夏、秋、冬、朝、昼、夕、夜とどんな時でも撮ってきた清水寺でも上空からの景色はまた一味違った表情を見せます。
ヘリを利用する客全員が清水寺に行きたがるのでしょうか。清水寺は機長さんが何周もしてくれました。
機長さんの素敵な計らいもあって清水寺は色んな角度で撮影できたので写真多めです。
京都市内でも異質な雰囲気を放っているのが京都御所です。市街地に突如として現れる緑の街。上空から見るとメイズランナーの巨大迷路のようです。
言い忘れていましたが、上空からは存在感を放つ京都の神社仏閣もちっぽけです。寺や神社をしっかりと写しこんでいきたいのであれば中望遠のレンズは必須となってきます。
僕は今回X-E4にXF70-300mmF4-5.6でメイン撮影、X-T4にXF16-55mmF2.8を付けて操縦席を絡ませて撮影していました。
撮影した実感としてはズームレンズは便利ですが、単焦点も撮れないことはないといった感じです。ただレンズを付け替える余裕なんてないのでカメラは二台あったほうがいいでしょう。
京都市内をぐるりと一周しても多少時間に余裕があったので滋賀方面にも行くことができました。あの大きな湖と山頂に佇む延暦寺は撮れると思っていなかったのでラッキー。
秋の京都と言えばここ東寺を忘れてはいけません。
地上から見ると迫力のある五重の塔ですが、上空からだとあまり迫力は感じませんね。撮り方の問題かもしれませんが、、。
少し傾いてしまっていますが、東寺とその境内を展開図のように俯瞰撮影できたことも満足。
東本願寺の撮影記にも載せた写真はこのとき撮った写真だったんですねー。
光は微妙でしたが、なんとか西本願寺も収めることができました。入口付近の大銀杏は上空からでもすぐにわかる存在感を放っていました。
最後に京都タワーを収めて秋の京都空撮編も終わりを迎えます。
いかがだったでしょうか。秋の京都の景色、楽しめていただけたでしょうか。値段を言い忘れていましたが、30分一人当たり27,000円のフライトでした。
この価格をどう感じるかは飛んだ人にしかわかりませんが、撮影抜きにしても一度ヘリに乗ることをおすすめしたくなる経験となりました。(個人的には破格だと思っている)
三半規管が弱い方はだいぶ酔うらしいので、三半規管が強めの人に限りますが。笑
以下の記事では詳しい空撮の詳細やより多くの作例を載せているのでぜひチェックしてみてください。
いよいよ秋の京都の撮影記ラストとなりました。ラストにふさわしい記事になったかと思います。
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