2021年総ざらい。今年撮った写真30枚
気づいたら今年もこの日を迎えている。
2021年といえば自分の撮影スタイルが大きく変わった年。昨年までは目的地を決めて、その場所へカメラを持って向かい、このタイミングで、この構図でと決め込んで撮影に行っていた。
それが悪いということではないのだが、どこかに虚しさがあった。SNSは伸びても一向に上がっていかない写真の腕とセンス。
そんなことをコンプレックスに感じ始め、着手したストリートスナップという領域。「これがストリート」というイメージや固定観念みたいなものがあるが、ストリートの中に自分のこれまでの経験や特徴を入れ込みながら1年間撮影しました。
そんな撮り溜めた今年の30枚をお楽しみください。
この30枚を撮るために年間で何十万回とシャッターを切ってきましたが、写真だけでいうと個人的には大満足の年でした。大きく撮影スタイルを変えたこともなんの後悔もありませんし、むしろ今後の写真生活がさらに楽しみになってきました。
ストリートに舵を切ったのではなく、途中からはストリート的視点も入れて電車や街、暮らしと人を撮っていくスタイルに固まっていきました。かっこいいストリート写真ってどうも自分には響かないのですよね。かっこいい以上の何かを感じることがほとんどない。
今後はこだわりや目で見た世界が感じ取れるような写真を撮っていければと思っています。
最近はというと、写真を撮るのが楽しいというよりは東京という街を自分の足で歩いて見ていくことが楽しみへと移り変わりつつありますが、来年も引き続き写真は撮っていくと思います。笑
みなさま良い年をお過ごしください。今年一年noteを見ていただきありがとうございました！
以下の記事では今年の100枚とその振り返りをしています。ぜひご覧ください。
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