産業保健とは。
産業保健とは、労働者の身体、心身の健康対策を行う領域です。産業保健(労働衛生)は、労働基準法と労働安全衛生法によって法的に定められています。
労働基準法は、労働時間や休暇、休業補償など、労働者の勤務条件を定めている。
労働安全衛生法は、安全管理、産業医の選任、健康診断など、労働環境に関することを定めている。
その他、関連する法律としては、じん肺法や、作業環境測定法などが存在します。
産業保健とは、一般的には、企業や団体の職場において、事業者の責任で、労働者に対して実施される保健活動のことを指します。そして、以下の内容を目的としています。
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・すべての職業における働く人々の身体的、精神的および社会的健康を最高度に維持増進せしめること。
・労働条件に起因する健康危害を予防すること。
・健康に不利な諸条件から雇用中の労働者を保護すること。
・労働者の生理学的および心理学的特徴に適合する職業環境に労働者を配置し、健康を維持すること。
・仕事の人間への適合と、人間の仕事への適合を図ること。
(出典:ILO/WHO 合同委員、1995年)
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