
読書演習3日目「神視点」
今日3日目の読書演習に選んだ本は、
井上裕之さんの「神視点」
副題は、見方を変えると「正解」が見えてくる。
神視点とは、自分自身や周囲の状況を
高い視野から「俯瞰」し、全体像を捉えることで、
物事の本質や相互関係を深く理解する思考法。
と本では説いており、
俯瞰、習慣化、固定観念からの脱却、
などの言葉が多く使われる。
自分が面白いなあと感じたのが、
高い視野からの俯瞰を、ドローンを飛ばした時の
高さをつかっていること。
飛行機からの空からでもなく、
宇宙からでもない、ドローンの高さ。
高くなく、それでいてそこそこ見渡せる高さ。
物の見方であったり、世界の見方であったり、
あまりに高すぎると焦点はぼやけ
小さくなりすぎる。
しかし低すぎると近視眼的になり、
周囲が見えなくなり、自分自身も見えなくなる。
ドローンくらいの高さで俯瞰する、客観視する。
それによって、自分の思考、価値観が見えて、
世界や他者のこともよく見えるようになる。
人には誰しも固定概念があり、
神視点を持つならばそれは常に打破しなければ、
世界や他者の変化に対応ができなくなる。
概念が固定化されないように、
自己成長を促すために最新を学び、
人の気持ちに機敏になり、世界の動きを観察する。
自分もドローンの高さを基準に、
「神視点」で自分を、物事を、世界を俯瞰しよう。