人権とか
為政者が人権と言うものをわかっていないまま
戦後の政治が始まってしまったので
「人権感覚」を教育する ということはなかった。
『赤ずきんちゃん気をつけて』という小説の中で
「民主主義とは人に迷惑をかけないことと教わった」
みたいな記述があって、
庶民の戦後民主主義の理解はそんなものだったのかもしれない。
今は「迷惑かけないように」と思って過剰に気にする人と
「迷惑かけるな」とわめく人に二分しているのかと
思ったりすることも増えたが。
だから今でも「民主主義」の反対が「全体主義」だと
知らない人が多いのだろう。
「空気を読むことを強制される社会」は既に緩やかな全体主義だ。
憲法作成の時に一番抵抗があったのは「男女同権」だったそうだ。
女は政争や家計費を補助するために売ったりする道具だったからね。
由らしむべし知らしむべからず
という言葉が一番嫌いだ。
「有権者には寝ていて欲しい」とか言う政治家も大嫌いだ。
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