Don't think:考えるな!
カラーバス効果
(ある特定の物事を意識すると
それに関する情報が目に留まりやすくなる現象)
のせいか、ここ1週間で
「考えるな」というメッセージを
4回も受け取っている。
今年度末での退職を考え、
そのための準備を進めるなかで、
「何をしなければならないのか」
「今、やらなければならないことは何か」
をずっと考えていて、
自分に本当にできるのかが不安になり、
自分に自信がなくなり、
「やっぱり辞めた方がいいんじゃないか」と
後ろ向きな考えもよぎるようになった。
そんな時、
読みやすそうと思ってとった本。
『考えすぎない練習
ジョセフ・グエン』
「思考の量がストレスをもたらす。
思考の量はネガティブな感情に比例する
最高のパフォーマンスをする時、
人は考えていない」
アルキメデスが
「アルキメデスの法則」を発見したのは
お風呂場でだった。
スポーツ選手がゾーンにはいるときは
雑念が消え、
集中力が研ぎ澄まされるという。
私のそれとは違うかもしれないが、
ほんの1ヶ月前までは
これからの事を考えるとワクワクして、
「こんなこともやりたい」
「こんな風にやってみよう」と
アイディアがたくさん出てきた。
でも今は、
やらなければいけないことばかりを考え
ネガティブな思考に押し潰され、
起業自体も諦めかねない始末…。
切羽詰まった状態で出した答えは
それなりの答えにしかならない。
考えないこと自体が不安でしかないが、
考えすぎることは
いい結果を生まないことだけはわかった。
それから、数日して
起業を手伝ってくれている後輩から
「何をそんなに考えているんですか?
考えなくてもいいんですよ。
どうにかなりますよ」という
根拠のない励ましをもらい、
私の大好きなTV番組
「そこまで言って委員会NP」では
竹田恒泰さんが
「Don't think! Feel.」と言っておられた。
(内容は今回の記事と全く違いますが…)
ここまでくると
「考えるな」がお告げのように感じられ
常に考えないことを意識していた笑
最終的には
昨日参加したセミナーにおいて
「やったことない事について考えたって
答えが出るわけないじゃない。
はじめはとにかく、考えないで動け。」
と言っておられた。
これで腹が据わった。
余計なことは考えない。
ただ、誤解のないように言っておくと、
前述した著書も、セミナー講師も
何も考えるなと言っているわけではない
私の解釈でいうと
無心になり、リラックスする
若しくは結論を天に任せると
自ずと
「やりたいこと」「こうしたいこと」
が見えてくるらしい。
間違ってはいけないのは
「やらなければいけないこと」
ではないということ。
そして最後は、感じたことに従って
動け!ということ。
Don't think! Feel&Move.
といったところか…。
さて、とりあえず
「やらなければいけない」と
思っていること以外をやってみよう。
あなたの心は
考えによって乱されていませんか?
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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