眠る前のスマホってホントに悪いの?
スマホを見ないと寝付けない。
ベッドに入るとついスマホを触ってしまう。
スマホを触っていると、時間が経つのが早い。
セミナー会場や、コーチングをすると必ず聞こえてくる声です。
「良くないってわかってるんですけど」と締めくくって。
では、なぜよくないのでしょうか?
見聞きした方も多いと思いますが、改めて整理してみたいと思います。
一つ目はブルーライト。
ブルーライトは、約450ナノメートルの短い波長を持つ光で、目に入りやすく、視覚を通じて脳に刺激を与え、昼間と同じように「覚醒モード」に切り替えてしまいます。睡眠に関わるメラトニンの分泌が抑制され、寝つきが悪くなります。
ぜひ文字だけでなく、想像してみてください。
ブルーライトは目に入りやすく、脳に刺激が入り、脳が覚醒してしまう・・・
うーん、それは眠れないわけだ💦
二つ目は脳の活性化。
スマホからの情報で、脳が刺激され、リラックスしにくくなります。
ちょっとマニアックですが具体的にどういうことかというと・・・
視覚野(後頭葉)
画面からの視覚刺激が視覚野で処理されてその内容が理解されます。寝る前に映像や文字情報を読み取ると、視覚野が活動を続け、脳は「まだ起きている」と認識します。前頭前皮質
前頭前皮質は、情報の思考や判断・計画に関わる部位。寝る前にニュースやSNSを見て「考え込むこと」で前頭前皮質が活発に働き、脳が覚醒状態になり、リラックスしづらくなります。側坐核
側坐核は報酬系に関わる部位で、快感ややる気を生じさせます。特にSNSやゲームなどのコンテンツにより刺激され、脳に興奮をもたらすことから、眠るべき時でも「もっと見たい」と感じてしまいます。
人間の機能としてやめられないことになってるんですね😅
最後に。
「寝る前のスマホがやめられない」という気持ちは、誰にでもあるもの。
無理にやめようとするのではなく、スマホを触らないようにするにはどうしたらよいか?
夜のルーティンを見直してみませんか。まずは意識してみることこら始めてみましょう。
そのモチベーションは「快適な朝を迎えるために、夜は心と体を癒す大切な時間」と発想を変えみること。
確実にあなたの眠りが変わっていきます😊
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