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自己紹介 | はじめてのnote
はじめまして。
発酵六花_HAKKO RIKKAと申します。
炊き立ての土鍋ごはんとみそ汁が大好物。料理をすることや、うつわや箸置きを集めることが好きで、日々、創ることや食べることを楽しみながら、暮らしています。
2018年から発酵食を学び、塩糀やしょうゆ糀、甘酒などの糀を使った自家製調味料を作り始めました。毎年、自家製みそも作っていて、今年で7シーズン目となります。
現在は、会社員をしながら、発酵食エキスパート、みそソムリエとして、発酵食品の素晴らしさをみらいへつなげていく活動ができればと思い、noteへ綴ることにしました。
発酵食を学び始めたきっかけ
幼い頃から虚弱体質ではあったものの、大人になってからも低血圧症で朝が起きるのが辛かったり、アレルギー症状や喘息、低気圧での頭痛にも悩まされる日々。30代になってもハードワークで駆け巡る日々に心身ともに悲鳴をあげて、ストレスフルな日常から抜け出す決意をしました。
その当時は、自分の好きな雑貨の商品企画の仕事をしていたため、仕事を中心に走り続けてきた日々をリセットするには、とても勇気がいりましたが、自分の身体のことをいちばんに考えてあげよう!と何をするかもまったく決めずに仕事を辞めました。
ゆっくり休む中で、この体質をどうにかしたいと思い、調べていくうちに、腸内環境と発酵食品に辿り着いたのです。
発酵食品といえば、腸内の善玉菌増加や、身体にとてもいい作用をもたらす食品。その当時、特に何かに気をつけていたかというと、ハードな日々に食は後回しに。1日1食しか食べない日もあり、気付けば心身ともにボロボロでした。
自分の体と心と向き合ううちに、発酵について学びたい気持ちが高まり、ちょうどいいタイミングで金沢の発酵食大学の募集が目に止まり、発酵食を学んでみることを決意しました。
金沢での発酵食の学び
発酵食大学は、発酵食王国石川県で、大人がもう一度食を学び、楽しむための大学。発酵食を通じて楽しく美味しく健康に、食卓をより豊かにする発酵食の活用法が学べます。
半年間、金沢で10回ほどの講座があり、周囲には驚かれましたが、隔週で金沢まで新幹線で通う選択をしました。
最初は発酵のはの字も知らないくらいの知識だったため、不安だらけだったのですが、発酵食の本場の地で学べたことは、目から鱗のことばかりで、良き仲間にも出会えて、共に学ぶ中で、たくさんの刺激を受けました。大人になってから、本気で学ぶことはとても新鮮で、再び青春が訪れたかのような、貴重な時間を過ごすことができました。
発酵食を共に学べた時間、そして、発酵を通じて出逢えた友人は宝物です。
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それからというもの、みそソムリエの資格も取得し、365日発酵のある暮らしをしています。
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発酵六花の想い
できたての糀を初めて手に触れた時、ふわふわの真っ白な菌糸が雪の結晶のように見えて、なんて美しいものなのだろうと感動したのと同時に、麹菌の尊さを感じました。
糀に触れていると、まるで大自然の中にいるように五感が刺激され、心身が満たされます。
「六花」は、りっか、むつのはなとも読み、雪の別名です。雪の結晶の多くが六方形をしているので、このように呼ばれているそうです。
神秘的な魅力がたくさんつまっている雪のように、糀にも神秘的な魅力がたくさんあります。
日本らしい風情のある美しい呼び名と六つの花(糀)をみらいへつなげていきたいという想いから、発酵六花は生まれました。
六花の台所
六花の台所では、基本となる自家製発酵調味料の作り方や活用法、体がととのう「腸活ごはん」を綴っていこうと思っています。
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最後に
麹菌には健やかな心と体を保つためには欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
日本古来の発酵食品や食文化を、時代に合うようにアップデートしながら、永続的に受け継がれるようにしていけたらと思っています。
地球や環境、健康や美によいものを失わないように、そして、負荷のないものを取り入れていけるように、未来へ想いを込めて。
わたしたちの暮らしを支えてくれている発酵食品の魅力をたくさんの方に知っていただき、皆さまに愛されることを願っています。
また、発酵をみらいにつなげる活動として、少しずつにはなりますが、さまざまなコンテンツやワークショップも準備中ですので、気長にお待ちくださいね!
※ 麹を示す漢字には、「麹」と「糀」の2種類があります。「麹」は中国から伝わった漢字で、「糀」は明治時代に日本でつくられた国字です。発酵六花では米麹の漢字は糀を使っています。