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kakato5454
慕う
理由もなく心惹かれるもの
あなたの香りがふと香ってくる
眠れない夜に寂しくならないようにと
雲間から月が見える瞬間は
何よりも美しさを感じる
手を伸ばしても決して届かないから
それでいいと安心して眠りにつく
目覚めたときに涙がこぼれてる
あなたの残り香がする
夢の中できっと会っていたね
覚えていたいのに忘れてしまう
苦しいの?と自分に聞いて
いいえ いつでも幸せと答える
大切なこと何一つ思い出せなくても
それでいいときらめきの中へ飛び出す