オリーブの袋詰め

眠れない夜に詩を書いています。最近は思ったことを綴ったりもしています。文章を書くのが好きです。いいねはとてもうれしいです。自分の言葉がたくさんの人に届くことが夢です。

オリーブの袋詰め

眠れない夜に詩を書いています。最近は思ったことを綴ったりもしています。文章を書くのが好きです。いいねはとてもうれしいです。自分の言葉がたくさんの人に届くことが夢です。

最近の記事

待ちわびて

わたしネガティブに囚われてた 不安が消えるのが怖かった だってそれがない世界を知らなかったから 苦しみがないと幸せになれないと思ってた 何もなくても幸せになれると気付いたとき ただ穏やかな世界がわたしを待ってた わたしがまず幸せになろう そしたら君を必ず導くよ

    • 私が私の保証人

      私の本当にしたい生き方は? 一度しかない私の人生 忘れていること 閉じ込めていること 早く見つけてあげたいのに 焦るほど空回りしていく あの場所に行かなかったら? あなたと出会わなかったら? こんなことも考えなかった? いずれは考えることだったの でも今そのときが来たんだね 嬉しい気持ちをどう表したらいいんだろう 孤独じゃなくなったら幸せになれる? 満たされたら望みはなくなるの? 今までの痛みは?不安は? 全部どこかへ消えてしまうの 何だか怖くなってまだ手放せない 本当にいい

      • 衝動

        この衝動はどこから来てる 溢れてくる痛みを流すように ここに今書き記すのか 誰のためでもなく残すのか 忘れてしまったと思っていた そんな気持ちを思い出すために こんな季節をずっと待っていた すべてが懐かしく新鮮 風が吹くたび思い出していく 歩いていくほど気付いていく ひとりじゃないこと ひとりになること 知っていく

        • 流れに乗って

          何度 闇が顔を出してもその度対峙してやろう 時を味方につけて 流れに乗ろう 強い気持ちを自由のままに この旅を楽しんでいこう あなたが幸せなら 心からそう言えたとき 私はどんなに軽い気持ちになるだろう 新しい風が吹くよ 知らない場所へ連れてって 夢よりもいい場所へ 未来より明るいところへ 何かを教えてほしいけどそれじゃ意味がないね もうすぐだって心が予感してる 私は進んでいるよ 見えないけれどそれでも分かってる あなたと過ごした日々すべてが愛おしい 私はこれからどう輝いて

          はばたき

          もう一度夢の中へ 浮遊した気持ちの中で 自由を感じたい 私を連れて行って あなたはもう大丈夫 ずっと幸せを願うから 自由になるよ だから忘れさせて 何もかもそのまま あなたを愛したまま もう一度お別れをしよう いつかなんて考えず さよならしよう それでいいんじゃなくて それがいいの すべて私が決めてきた これからも だからいま私は幸せ

          ここに来たらあなたを感じた 風が吹き木々は揺れる どこから来たの あなたはどこへ行ったの 帰っていったの この魂もいつかどこかへ帰るの 知らないのに知ってる匂い ゆめの中のあなたはやさしい ぬくもりがまだ残ってる 美しすぎる場所に今いると知る それなのに悲しくなるのはなぜ いつかは消えてしまうから 二度と戻らないと気づくから それでもさよならじゃないよ また来てねとあたたかい風が吹く

          教えて

          試そうとしてもできない もう少しだと分かっているのに 君を追いかけることで自分から逃げてる 私が本当に見つめたいのは私自身なのに どうしたらいい?降参することも許されない 逃れられないなら立ち向かいたいのに どうにもならないことばかりを考えては悲観する この時間を無駄にしたくない あまりにも短く感じるから 私の心 君を考えるためだけのものにしてもいい でもそれではいけないんでしょう? どうしてって聞いても誰も答えてはくれないけど もうすぐ見つけられる予感だけはしてる 私自身

          キラキラ

          明かりを消して眠りにつく          ゆめが連れてくる 君との未来を                      決して夢見た世界にはいけないのに                  それなのに幸せでたまらないの                      無数の世界があるのにここを選んだよ               君と出会う世界を                                               それだけで生きている意味があるの       

          君は友だち

          秋のはじまりに君の好きな音楽を聴く 頑張っても届かなそうな恋から少し離れて 秘密を守ってくれる君はともだち すぐに目が覚めそうだったのに 予想外に厄介なこの気持ち 覚めても覚めても囚われているわたし 会ったときには叱ってね どうにもならないよって肩を叩いてね 君に言われたらあっけなく諦められるのに 一緒にお酒を飲もうよ 君が酔った姿を写真に収めたいから 笑い合うわたし達はともだち 言葉にしないことを分かり合おうよ 君といつまでも目くばせしていたい 目の前にいる君はともだち い

          慕う

          理由もなく心惹かれるもの あなたの香りがふと香ってくる 眠れない夜に寂しくならないようにと 雲間から月が見える瞬間は 何よりも美しさを感じる 手を伸ばしても決して届かないから それでいいと安心して眠りにつく 目覚めたときに涙がこぼれてる あなたの残り香がする 夢の中できっと会っていたね 覚えていたいのに忘れてしまう 苦しいの?と自分に聞いて いいえ いつでも幸せと答える 大切なこと何一つ思い出せなくても それでいいときらめきの中へ飛び出す

          ラブレター

          あなたからの愛を受け取る準備をしよう 花を愛でて穏やかに暮らそう 過去の嫌な出来事すべて忘れよう 好きなものに囲まれ過ごそう 雨が降り私の心は洗われる 雷が鳴り私は昔を思い出す あなたからの愛を受け取るために 海より深く宇宙よりも広い心で あなたからの愛をただ受け止めよう あなたが満たされるために 私が幸せになるために 風が吹きあなたはやってくる 庭には蝶々が飛んでいる

          この上ない幸せ

          うつぶせになって鼓動を感じる 地面が揺れる このざわめきは? 夏の終わりの美しさ この先も誰か共感してくれるだろうか どうしても満たされない心 いま あなたに伝えられるだろうか 何度も繰り返すこの絶望は 自ら望んだものだろう 精一杯 生きていると感じたいから いつか この上ない幸せを噛み締めたいから 暗闇の中 書き記した言葉は 絶望の私を少しだけ救うだろう

          強がり

          君をいつまでも想うことは 叶わない未来の入口に立ってるみたい ああ それでも忘れられないのは 君がくれたものがあまりに煌めいていたから 痛みさえ愛しいと思ったのは 心が動いていることが嬉しかったから ああ それでも悲しくてたまらないのは 素直になれない私を心は閉じ込めているから 朝日に照らされた君を見る そんな幸せはもういらないとつぶやく 知らない街を彷徨う私 君の中に私がいないことを想像する 繰り返す日々に君がいてくれたらと そんな願いはどこかへ消えていく 明

          自分をまるごと愛するということ

          自分をまるごと愛するってありのままの自分を全部好きになって愛することだと思っていた。 でも最近私が感じたまるごと愛するはそれとは少し違っていた。 それは、ありのままの自分を好きになれない自分でも愛することだった。 例えば、目が小さいのが嫌だとか肌が荒れてるのがつらいとか。そのままの私でも最高!って自分を愛せたら確かに良いのかもしれない。 だけど実際はなかなか難しい。 だから、目が小さいから整形したい、肌が荒れてるからメイクで隠したいと思う自分でもいいんだよ。って包み

          自分をまるごと愛するということ

          平穏と爆発

          平穏な日々 不満もなく心穏やかな日々 ふと考えることをやめてしまう 幸せだから? 幸せの中にいるから? 内にある何かが湧き出されることなく しぼんでいくような 自分からこの平穏を壊したくなってくる すると爆発が起こる つらいことを喜んでいるかのように 心から湧き出てくる 今か今かと待ち望んでいたかのように またこの爆発へと自分を誘ってしまう どうして? 幸せでいたいのに 平穏でいいのになんてつぶやくけど 本心は自分にも分からない 一瞬の爆発のための一時の平穏なのか 考えること

          まどろみ

          まどろみの中 プールの匂いがした 夏の午後のあの気だるさを思い出した カーテンがゆれる 退屈な時間 二度と戻らない日々にいること 本当は分かっていたのに 煌めきの中で気付かないふりをした 君が振り返って笑う あの瞬間をたった一つの青春と呼ぼう