【詞】オール
自分の先 水平線
遠目にクジラ 歌ってる
笛を吹いて 舟を出すんだ
気もちの奥 時に
貴方が眩しいばかり
旗のようになびいた服や
長い髪を思い出すのさ
夢みたいに遊び合ったと
めくるめく オールを漕いで
記録は水面 海を行くよ
鴎があんなに空をあおぎ
平行する世界で
踊る綿毛のなかに貴方
わすれたりしないと潤う
星みたいな瞳
気もちの淵に掛ける
笑い声がなつかしく
ミルキーウェイ 話そうか
朝もや バターを塗って
パンを食べた
貴方がまだ眩しいばかり
曖昧な言葉が段々と色付く季節
今なら笑い話にできるかな
夢みたいに遊び合ったと
めくるめく オールを漕いで
記録は水面 続きを行くよ
魚があんなに深く泳ぎ
平行する世界で
滴濡れた草原にいるわ
わすれたりしないと
思い出を引き出すよ
気もちの奥 時に
貴方が眩しいばかり
旗のようになびいた服や
長い髪を思い出すのさ
笛はやがて陸地の合図
約束の日を辿る
めくるめく オールを漕いで
めくるめく オールを漕いで