【詞】泡沫(仮)
鉄筋の花が咲いてる様に
見ゆる世界に冬の風
些細な茎に
笑って吹いて 笑って吹いて たなびく
鉄筋の花が咲いてる様に
見ゆる世界に冬の風
些細な茎に
笑って吹いて 笑って吹いて たなびく
遠い土地で鳴いた鳥と
舟を浮かべた旅人
我をわすれ
枯れ葉の束を抱き なつかしく眠る
嘘もまた浮遊する
どうにも話の蔵が錆びてく
流動する縁は泡沫
朱鷺が摘んでる
つい前迄 夏でした
つい前迄 夏でした
移ろう毎に拭う言葉の隙間に
また冬季を通す
つい前迄 夏でした
つい前迄 夏でした
移ろう毎に拭う言葉の隙間に
また冬季を通す
初めてルビをふってみました!
最近、文章がやや散文的になってきてるかな