【詞】あそばせ
目が冴える とある 東雲色の電波塔
夕景飲んで喉の方 麦の味が通る
目が冴える 東雲色 迂回した街角で
朱鷺の面して 笛を吹く
家屋のアンテナ ネジをまく
遊ばせ 遊ばせ 悠久の水辺
遊ばせ 遊ばせ はにかんだみぞれ
あ蕎麦せ あ蕎麦せ 永久の水で
あ蕎麦せ あ蕎麦せ 歯に噛んだみぞれ
シンメトリーの夜空です オーダーした感受性
そこの1つの奥深い星で食べて歌にする
目が冴える 東雲色 迂回した街角で
朱鷺の面して 笛を吹く
世界の坩堝に向けて
Asobase.. Asobase..
[詩集]あそばせ より
今年も残りわずかですね