メンタルが弱くなる習慣
こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。
今回は、メンタルが弱くなるNG習慣を解説していきます。
それは、過去の失敗を何度も思い出す、否定的な口癖がある、人のせいにばかりする、他人のネガティブな言葉にいちいち反応してしまう、の4点です。
ついついやりがちなこれらのNG習慣を克服する方法も後半にお届けします。
仕事のできる人は、強い精神力の持ち主が多いです。
一方で、メンタルの弱い人は、どんなに才能があっても、ここ一番の勝負所でプレッシャーに押しつぶされたり、ストレスで体調を崩したりなどで、実力を発揮することが難しいです。
あなたのメンタルは強いですか?多くの人は弱いと答えがちです。
スポーツ界において一流アスリートたちが、本番でのパフォーマンスの質を高めるために、メンタルトレーニングを日々積み重ねているのは周知の事実です。
実は、メンタルを鍛えるためにやっている習慣が逆に弱めてしまう場合もあるようです。
しかも、意識的に改善を試みないと、どんどんメンタルが脆くなる一方です。
それでは、メンタルを弱くするNG習慣とその克服方法についてみていきます。
1)過去の失敗を何度も思い出す
一生懸命、勉強したのに試験に合格できなかった。
期待されて任された大事なプレゼンが大失敗した。
そうした挫折経験は誰しも持ち合わせていることでしょう。
ただ、過去の失敗を何度も繰り返し思い出してしまうと、ますます自分に自信が持てず、メンタルが弱くなってしまいます。
目標や取り組みを実現できるかどうかは、実際にやってみないとわかりません。
やる前や、やっている最中に『どうせ自分にはできない』となるのは、単なる思い込みです。
その人が本当にできないわけではありません。
それなのにも関わらず、『自分にはできない』と弱腰になってしまうのは、過去の失敗経験を脳が覚え込んでしまっているからです。
人間の脳は、過去の強烈な感情を伴うイメージを記憶するという性質があります。
このため、失敗したときに味わった恐怖感や絶望感が強ければ強いほど、そのマイナスの感情を繰り返し思い出してしまうのです。
そうしているうちに、『自分にはできない』という思い込みはますます強化されていきます。
つまり、マイナスのメンタルトレーニングをしているようなものです。
実は、脳の記憶は上書き保存が可能です。
脳は強烈な感情を記憶しますから、プラスの感情を繰り返しイメージするだけでも、できないという思い込みをできるという自信に変えていくことができます。
そのためには、まずは過去を振り返り、何かに夢中になっていたり、絶好調だった出来事を思い返すことが重要です。
その体験の中でワクワクした感情を思い起こすのは、自分にはできないというマイナスの感情を上書きするのに有効です。
それから、自分は将来どうなっていたいのか考えて、その夢や目標を達成したり、楽しいことをやっていたりする自分の姿を想像するのもいいでしょう。
過去のつらい記憶をつい思い出してしまうのは、仕方がありません。
ただ、無意識の習慣を、意識的な行動によって変えていくことはできるはず。
過去について思い悩みやすい人は、意識的に自分の過去や現在、未来についてポジティブなイメージを思い描くようにしましょう。
2)否定的な口癖がある
次に、否定的な口癖をなくすにはどうしたらいいかを見ていきます。
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