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パニックの原因 考察その2 睡眠不足#28

眠れない夜について触れたところで睡眠について振り返りたいと思います。

足りていなかった睡眠時間

今まで足りていなかったものNo.1は睡眠時間だと思います。思い返せば、前の職場でも当時の職場でも、日中にすごい眠気に襲われることが多く、前の職場への通勤時は半分寝ながらでした。何度か学生時代の先輩に目撃されていて、「ウサツキ、目をつぶりながらホームを歩いてるらしいやん。」とあちこちから聞かされました。確かにそんな感じで否定もできず。少し眠れば大丈夫と思っていましたが、おそらくロングスリーパーなんだと思います。

眠るなんて時間がもったいない

思えば高校生くらいから睡眠を削っては好きなことをしていました。当然、苦手科目は眠気がすごくて、考えるフリして寝ていました。受験勉強での睡眠不足もありましたね。大学に入ってからも楽しいことのためならいつまでも起きてました。何かの番組で芸人さんが、自分が寝た後に面白いことがあったら悔しいから、1番最後に寝ていたと話していて、わかるわ〜と思ったものです。もちろん課題に真摯に向き合って徹夜が続くこともありましたが、充実している感覚が楽しくて、眠くならなきゃいいのにくらいに時間を目一杯使いたい!と思っていました。

若いうちはなんとかなったんでしょう。(それでも、身体の不調はあちこち出ていました。楽だからと気にしていませんでしたが、生理が3ヵ月来ないなんてざらでした。)就職してからも同じ感覚で仕事を夜中までしたり、早く終われば飲みに行ったり。そりゃ、朝の駅のホームを目をつぶって歩くことになります。転職しても、以前記したように(始まり 初めて聞いた言葉#1参照)徹夜も当たり前で、充実を理由に突っ走っていました。

じわじわ現れる仕事中の強烈な眠気

そんな生活を続けていると、打ち合わせ中など、絶対眠くなってはいけないシーンで急に眠くなることが増えてきていました。眠くて眠くて、自分で太ももつねってみたり。そこで、「睡眠が足りていない」と気づけばよかったのですが、「気合が足りない」と思い、自分にムチを打っていました。早く気づいていればこんなことにならなかったんじゃないのかなと思って後悔しても仕方ない。人によっては睡眠不足による突然の眠気から交通事故を起こし、命を失うこともあります。私はこういう形で気づけたんだとプラスに捉えて、これだけが原因ではないとは思うけれども、一つ一つ解決していくしかありません。

パニックになって、早く帰るようになってからは、睡眠時間の確保ができるようになりました。それでいて、眠れない夜があることに最初は焦っていましたが、以前に比べれば布団に入っているだけでもましになってるわけで、仕事をしているわけではないので昼間の眠気は随分よくなりました。

眠気に耳を傾ける

眠いということは身体が睡眠を欲しているわけで、それを無視すると何かしらの不調が表れます。眠い時に寝る。これが1番です。当然、仕事中などは難しいかもしれませんが、眠いのをこらえながらするよりも、10分でも寝ちゃった方が効率がいいものです。ちょっと不衛生ですが、トイレに座って5分くらい寝ちゃうのもありでしょ。あまり長いと心配されますが…。眠いな、横になりたいなと思ったら、そのときに身体の言うことを聞いてあげてください。椅子の背もたれにどっぷりもたれるだけでも休息になります。

眠気をほっておくと、急にコントロール不能に陥るかもしれませんのでご注意ください。



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