講師をやってみた!(中大通教 大阪支部 知的財産法)
本記事は、「Chuo University Advent Calendar 2023」「知財系 Advent Calendar 2023」への参加記事です。
1.大阪支部での知的財産法の講義
当方は中央大学法学部 通信教育課程 大阪支部に所属しています。
※支部への所属は任意であり、義務ではありません。
大阪支部では、学修会(学習会?)というものが定期的に行われていますが、当方は、2021年度から知定期財産法の講義を担当しています。
今年の11/04に3回目の講義をしています。確認したところ、その前の2回の講義日程は以下の通りでした。
毎回、講義資料を作るときに感じるのですが、
セミナーでも授業でも、講師側の学習効果が最大で、聞いている側(生徒側)が最低なのではないだろうか、
ということです。
ここでの「学習効果」とは、知識を覚えて使いこなせるようにするためのトレーニングの効果、という意味です。
2.セミナーや授業の意味
セミナーや授業などのインプットは、実際に知識を使う予定のある人を効率よくトレーニングするための方法だとは思います(セミナー等は、少なくとも、自分で調べたりする手間・時間を省略できる点で意味がある)。
そして、セミナーでインプットされた知識を知識を使う予定がない人の場合、インプットされた知識の定着率は低め(すぐに忘れる)かと思います。
覚えたと思っている知識を使いこなせるようにするためには、実際に思い出して使ってみるのが効果的です。
知識を思い出して使ってみる方法として、現実的なのは、
①大学等の期末試験の過去問の検討、
②資格試験対策の過去問の検討、
③人に教えること、
④実際に何らかの手段で使ってみる(業務上で使用するなど)
辺りかと思います。
これらの①~④を通じて、知識を、思い出す、確認する、検討する、アウトプットするという行為を繰り返すことで、知識が深く記憶され、使えるようになってゆきます。
そのような理由から、トレーニングの一環として、講師をしています。
※なお、当方は講義謝礼(金銭)を貰っていません。講義謝礼を貰えたとしても、額は少ないと思われます。
3.最後に
中央大学法学部 通信教育課程に所属して「いる」人、又は、所属していた人は、講義を聴く側として参加できると思われます。
大阪近辺に居られる方で、勉強仲間がいないという方は、一度、参加をご検討ください。
4.大阪支部の情報
・中央大学法学部 通信教育課程 大阪支部
https://www.tsukyo.chuo-u.ac.jp/branch/osaka/
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