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初めての精神保健福祉士と対話して。

先日、上記の記事の中になる繋がれる支援サービス⑧を利用してみました。また、今回無料で受けられる相談面談を見つけたためそちらを利用してみました。

サービスが終了したものも記載しております。

詳しくはこくちーずプロにて自分に見合ったものを検索してみてください。


精神保健福祉士とは?

精神保健福祉士は、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行なうこと(以下「相談援助」といいます)を業とする者    公益財団法人社会福祉復興・試験センター引用より

今回自分は、診断後に自分自身の背景を知らない第三者目線が知りたいと思い相談面談に至りました。その相談面談の中で得たことなどを記載していきたいと思います。


面談で質問されたこと

いわゆる心療内科・精神科等に行った際、問診で受けるような内容がほとんどでした。全部を明かすわけにはいきませんが、例えば家族構成など個人の情報を得るための質問がほとんどでした。


面談で質問したこと

自分は事前に質問を用意したうえで相談面談に挑みました。

相談の内容としては4つです。

①WAISの結果と診断結果を聞いてどう思うか ②聞いたうえでライフハックはあるか     ③読むとよい論文や本はあるか        ④両親は否定しているが伝え続ける必要性はあるか


面談での質問の返答

正直なところ下記にも書く予定ではありますが的を得た回答ではなかったように感じました(個人の感想です)。

①WAISの結果と診断結果を聞いてどう思うか →数値高いね。               ②聞いたうえでライフハックはあるか     →メモの取り方や指示の受け方のライフハック。③読むとよい論文や本はあるか        →論文はやめた方が良い、簡単な本が良い。  ④両親は否定しているが伝え続けることはあるか→2つの伝える内容があると思う。


聞いて悪かったところ

1時間の相談面談でしたが、その1時間がほぼ相手の質問に対して答えるといったような内容でした。

しかし、特性上、興味のある話などは延々と話し続けてしまうといったものがあるので自分自身も悪かったことも同時に考えられます。

また、その質問内容も自分が色々な支援サービスの見学等に行っていたせいか聞いたことのある質問ばかりであること相手のリアクションも見たことがあるものばかりであったというところが自分も含めあまり良くないと感じました。

さらに、一番最初に診断名である「アスペルガー症候群」を答えていたためそのバイアスがかかってしまったような内容返答であることも多々見られたように感じてしまいました。

最後に最終的な目標は長期就労ではありますが、現時点では障害者職業センター等の検査が残っているため検索どまりな部分があります。

ですが相手の立場が就労支援を行っている場所であったため、就労に関する話が多く自分の質問に関する回答の内容の薄さが出ていたように感じてしまいました。


聞いて良かったところ

ですが、得られるものもありました。

①難しい言葉を使っている
②親に特性を伝えることと今まで辛かったことをいうのは種類が違うこと
③論文を読むよりわかりやすい本を読んだほうが①の改善にもなる
④「どうですか?」にフリーズする
⑤枠かつ手帳を取るなら親に相談したほうがいい ⑥定型と発達の特性の違いを確認する
⑦ナビゲーションシートという概念

というのが上記の7つです。これを受けての感想は以下の通りになります。       

自分が考えてきた質問内容の順番とは異なりますがご了承ください

①難しい言葉を使っている          →気が付かなかったので新たな発見でした。ASD特有の奴ですね。
②親に特性を伝えることと今まで辛かったことをいうのは種類が違うこと         →ASDの特性を伝えるのかこれまで辛かったことを伝えること異なること。
③論文を読むよりわかりやすい本を読んだほうが①の改善にもなる              →つぶやきでも書きましたがASDに関する書籍は少ないように体感として思っています。だからこそ論文に手を出していたのですが①での難しい言葉がさらに悪化する可能性があるらしいです。
④「どうですか?」にフリーズする      →発達障害あるあるで済ましてしまいそうなどうですか?」のセリフ。また、「大丈夫ですか?」とも聞かれたのですが、発達障害に携わっているなら理解しづらいことは知っているのでは?と思いましたが頭をフル回転させて何とか乗り切りました。
⑤枠で手帳を取るなら親に相談したほうがいい →これは驚きました。というのも手帳を親に伝えず取得している人も知っているからです。枠となるとまた変化があるのでしょうか。細かく知っていらっしゃる方がいましたら教えて頂きたいです。                    ⑥定型と発達の特性の違いを確認する     →どこがずれているか、どこを直すのが良いのかを見つけていく事が大切だとおっしゃっていました。
⑦ナビゲーションシートという概念      →今回相談面談を行ってくださった精神保健福祉士の方が在籍している就労支援にて行っているものらしいですが要は認知行動療法ですね。


最後に

普段は自分のことを知っていくださっている方と面談をしているため、自分のことを全く知らない人の感想を聞いてみたいと言うことで今回申し込みました。

だからこそ、新しい発見も見つけることが出来ました。

特に印象に残っているものは難しい言葉を使っているという部分ですね。相手が専門科だったからこそ無意識的専門用語難しい言葉を利用したほうが伝わるのではないかと思い使用していた可能性が考えられました。

また、若干質問事項とずれている回答があったため相談面談を考えられる際はそこを念頭に置いた方がよいかもしれません(相手によると思いますが)。

ですが、当初1時間のところを相手の質問で1時間になりそうだったのが原因なのか30分オーバーをしてくださったのでお優しい方だと思いました。

調べれば無料相談も出てきますので、利用してみたいと思った方は是非、利用を検討してみてください。

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下記のマガジンはこれまで自分が記載してきた備忘録になっております。

お暇がありまして、よかったらご覧ください。



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