庭氏

普段は自分のブログで文章を書いています。 サイト:sinenai.com ツイッタ:@niwa_shi

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最近の記事

工事現場の裏側は努力と忍耐と未来の世界

水道料金が高かったので、使用量を確認をしようと水道局のサイトにアクセスしたら、こんなイベントの案内を見つけた。 どうやら水道工事現場の見学会があるらしい。 日時を見たら特段やることもなかったのと、何より無料だったので深く考えず応募をしてみたら、なんと当選! こんな素人が行っていいのか少し悩んだが、水道代も高いと感じるくらいには払っているので胸を張って参加をすることにした。 工事現場の裏側を覗き見できるなんて、子どもの頃の社会科見学みたいでうれしい。 あえて情報をほとん

    • どら焼きの皮 + ウインナー = マックグリドル

      「何も食べたくない時はマックグリドルを食え」という格言がある。 朝マック限定メニューのマックグリドルは、ソーセージのパティにメープルが染みたマフィンをはさんで食べる代物だ。 想像に難しくない、甘くてしょっぱく、逆に甘すぎもしょっぱすぎもしない。 我が家ではどちらでもない味の極地と捉えられている(いい意味です)。 あの食べ物って、マック以外で食べることないなぁと思っていたのだが、先日たまたまどら焼きの皮にウインナーをはさんで食べたところ、マックグリドルっぽい味がしたので報告

      • 武道館のステージでピザ回しをする

        武道館のステージには割と立てる この間、近所を散歩していたらこんな建物に出会った。 東京武道館である。2つの武道場と大ホール、弓道場まで備えている大規模施設だが、千代田線綾瀬駅から徒歩5分と絶妙な場所に位置している。 暇と興味に身を任せ、中に入り武道場を見学させてもらった。 行政施設特有のお堅い感じだけではなく、中々冗談にするのも憚られる厳粛さが武道場から伝わってくる。 きっとこの場で様々なドラマが繰り広げられ、汗と涙がこの格式を作り上げたのだろう。 しっかり礼を

        • カップそばの天丼が普通にうまい

          ここに緑のたぬきがある。 カップそばの魅力はなんと言っても、中に入っている天ぷらだろう。 そして僕はこの天ぷらを、そのまま食べるほど好きだ。 人によってはそばの出汁と共に味わうからこそ美味いという方もいるだろうが、まず天ぷらの良さを考えてみてほしい。 <天ぷらの良さ>・サクサクしている・ある程度の油(ジャンク)感・素材の食感と風味によって味わいが変わる 上記を踏まえて考えてみると、天ぷらそばに付属している天ぷらは、その良さをないがしろにされていないだろうか。 確かに

          自分もお蔵入りしたら意外と快適だった

          まだ蔵を知らない男 初めまして、庭氏です。 普段は自分のブログでいわゆる「やってみた系」の記事を書いている私。 思いつきを残そうと文章を書いているが、こういう遊びをしていると、ある問題が発生する。 それは「思いつくネタに対して記事を書くスピードが遅すぎる」ということだ。 「やってみた系」のネタは生活の節々で発見することできるが、1つの記事を書くのに最短でも2〜3週間、ひどい時は2ヶ月以上要してしまう私はどうにもネタを溜めがちになってしまう。 それを繰り返していると、

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          スシローはハンバーグが1番美味い

          日本人のソウルフード、寿司。 米の上に刺身が乗っているだけのシンプルな構成ではあるが、職人の技術やネタの鮮度によって味が大きく変わる深みのある料理だ。 かつては銀座を中心とした文化人の享楽であった寿司も、回転寿司という一大ムーブメントのおかげで、僕のような若輩者ともグっと距離が縮まっている。 僕が子どもの頃は、回転寿司といえば郊外のロードサイドにしかないイメージだったが、最近は都内にも出店が増えており、買い物ついでにさっと寿司を食べることができる。 中でも回転寿司チェ

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          多種族の同い年に会いに行ったら元気が出た話

          久しぶりに実家に帰ったら、知らない犬がいた。 コロナ禍で帰省を控えている間に飼い始めていたらしいのだが、久しぶりの実家を満喫する僕を完全に泥棒だと警戒するくらいにはもうすっかり家族の一員となっているようだった。 30分ほど遊んでやるとすっかり信頼したのかお尻をくっつけてくるチョロいうちの犬だが、すでに3歳を迎えている成犬だ。 犬でいう3歳は人間だと大体28歳くらいらしい(諸説あり)。現在28歳の僕とほとんど同い年ということになる。 「ふわふわでかわいい上にまだまだ元気

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          相棒(ぬいぐるみ)を肩に乗せたい

          僕には長年連れ添っている相棒がいる。 名前はスガシカオ。いつも「シカオ」と呼んでいる。 ちなみにアーティストのスガシカオとは全く関係ない。単に語感がいいからそう呼んでいるだけだ。 腹部のぽってりとしたボディラインはとても愛らしく、どんな場所に座らせてもよく似合う。 また、だらっとした手足が下に降りているおかげで、どんな風景にも落ち着いていて馴染んでいる気がする。 この東京砂漠の枯れ果てた日々を共に生き抜く僕の相棒は、いつだって微笑みを絶やさない。 だから肩に乗せたい

          相棒(ぬいぐるみ)を肩に乗せたい

          自分のブロマイドをクジにする

          最近とにかく暇でやることもなく、夏休みの子どものように生活をしている。 ある日も街をダッシュで駆け抜けていると、駄菓子屋で懐かしいものに出会った。 ブロマイドくじである。 調べてみると現在でも某有名韓流アイドルグループや坂道系・ジャニーズなどが景品となってブロマイドクジになり販売されているようだ(恐らく正しいルートではない方法で作られているので、実態は定かではない)。 現在20代後半の自分が小学生だった時には、駄菓子屋の一角でモーニング娘のブロマイドクジが沢山並んでいた

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          インドカレー屋の店名を調べる

          いつの間にかインドカレーが好物となっていた。 これは新卒で入った会社の近くに美味しいインドカレー屋があったためである。 そして連休があったりした時には、その会社を退職した後でも遠路はるばる訪れてしまう。 ここはその店、文京区江戸川橋駅にある「カルカ」。 土日もやっているランチは850円でカレー・サラダ・ドリンク、そして食べ放題のナン・ライスのどちらか、もしくはその両方を頼むことができる。 平日昼間は会社員で満席になるお店も休日なら過ごしやすい。 成人男性が確実にお腹がい

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          富士急ハイランドは1人で行っても楽しい

          1月の中旬で仕事を退職した。 2月からまた新しい会社にお世話になるのだが、それまで1週間ちょっとお休みになる。 このわずかな休息期間をどう有効活用するか悩んだ結果、1人で富士急ハイランドへ来てみた。 富士急ハイランドは東京からバスで2時間ほどで着く、山梨県にある遊園地だ。 40を超えるアトラクションはいわゆる絶叫系が多く、日常では感じることができないスリルを体験できる。 なぜ富士急に来たのか。それは、再び始まる労働に向けてより強い負荷を心身に与え、ストレスに体を馴染ませ

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          ハチ公の亜種を探す

          若者の街、渋谷。 すでに若者というカテゴリーから外れつつある自分からすると、足が遠のく場所である。 そんな渋谷に久々に訪れたら、その変貌っぷりに驚いた。 立ち並ぶ、綺麗で高いビルの数々。それらをつなぐ整理された歩道橋(スカイウォークとかいうらしい)、見たことのない食べ物を売っている店、そして沢山の人。 パルコが綺麗になっていることすら知らなかった僕は、まるでタイムスリップしてきたかのように終始キョロキョロしてしまう。 中でも驚いたのがこれだ。 渋谷フクラスにあるデジタ

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          かっぱ橋のカッパを全部捕獲する

          上野と浅草の中間に、かっぱ橋道具街という商店街がある。 料理人向けから家庭用まで様々な調理器具を販売している店舗が約800mにわたって軒を連ねており、昨今はその幅広い商品ラインナップのおかげで、見るだけでも楽しい観光地となりつつある。 先日初詣に浅草へ赴いた際ついでだからと、かっぱ橋道具街に立ち寄った。 あらゆる形のフライパンや店舗で使うような大型の冷蔵庫を眺めつつ、テクテクと歩いているとあることに気がついた。 「やたらカッパが目に付く」 目線をどの角度にしてもカッ

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          大晦日をもう1回やりたい

          明けましておめでとうございます。 現在は2022年1月2日午後12時。寅年。 今年も無事息災で新年を迎え、1日とちょっとが経過した。 そう、正月である。 日本はいま、正月に包まれている。 テレビでは箱根駅伝が中継されていて、画面に映る芸能人は皆「新年明けましておめでとうございます!」からトークを始め、街へ出れば門松が店先に立ち並び、神社仏閣では初詣の列ができている。 確かに暦の上ではもう正月。 気持ちの晴れやか、今年に向けて気持ちが盛り上がっているだろう。 だが、こ

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          僕たちは自由だからファミチキをチョコまみれにしたっていい

          毎日暇なので数時間おきにコンビニに行くのですが、お金がないのでいつも見るだけの生活を送っています。そんなコンビニマニアの僕が最近よく見ているお菓子がこれ、 カントリーマアム チョコまみれです。 2019年にセブンイレブンで限定発売され、一度販売終了となったものの、好評の声に応えて去年復活。今はコンビニだけではなくスーパーでもよく見る定番商品となりました。 商品ラインナップも続々追加され、ラムレーズンが入っているものや東京駅ではひと回り大きいプレミアム版のチョコまみれも

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          濃縮飲料は要するにプレミアム飲料に違いない

          先日スーパーで買い物をしていたら、こんな売り場を見つけました。 濃縮飲料のコーナー。読者の中でも最近見かけた方もいるのではないでしょうか。 以前からこういったジャンル自体は一般的にありましたが、最近になって様々な飲料メーカーがこの濃縮飲料市場に商品を出しているようです。 例えば僕が遭遇したBOSSカフェベース。 他にもこういった、缶タイプの濃縮飲料もあります。 サントリーと伊藤園が2強で展開しており、自社ブランド飲料を濃縮タイプで販売しています。 スーパーではあま

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