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季節の食卓 | 油揚げを堪能する、夏にピッタリのおろしうどん。
今年は早くから長雨が続いて、冷たいめん類の登場機会が多くなっている気がします。
わが家も家族そろってめん好きということもあり、日によっては昼食だけでなく、夕飯にまでそんなめんメニューを作ることがあったり。
そんなわが家で、今年いちばん人気なのがこの冷やしうどん。最初に作ったのは、たまたま朝食用に買ってあった「栃尾揚げ」があったのですが、食べるタイミングを失い、ためしに冷やしうどんの具にしてみたことがきっかけでした。
使ったのはこだわりの一品というわけではなく、スーパーでも買える一般的な「栃尾揚げ」の名のついた極厚の油揚げ。でもそれで作った冷やしうどんが、じつに美味しかったのです。
味つけはめんつゆだけ、というお手軽なレシピですが、具材の組み合わせにぜいたく感があるので何度食べても飽きることがありません。今回はそちらのレシピをご紹介してみようと思います。
材料
【1人前】
うどん(茹でて冷水でしめたもの) 1人前
栃尾揚げ 1/3枚
納豆 1パック
きゅうり 1/3本
みょうが 1本
おろししょうが、大根おろし 各適量
めんつゆ 適量
七味とうがらし または 柚子こしょう 適宜
レシピの流れ
作り方① 具材を準備する(栃尾揚げを焼き、野菜は切る)
作り方② うどんを茹でて冷やし、うつわに盛る
作り方③ めんつゆをまわしかける
作り方① 具材を準備する(栃尾揚げを焼き、野菜は切る)
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58219778/picture_pc_6abfbc96a8deb4ecf616651afe9b7088.jpg?width=1200)
栃尾揚げは、フライパンやトースター、グリルなどで焼き色がつくまでこんがりと焼きます。きゅうりは、千切りよりももっと細め、短めに切ったほうがうどんとよくからみます。
薬味は、あればみょうがとしょうがを。さらに大葉などを添えても美味しいと思います。もしたくさんそろえるのが大変な場合は、とりあえずおろししょうがだけあると味がしまります。
作り方② うどんを茹でて冷やし、うつわに盛る
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58221257/picture_pc_086e9a6a04b09e3e4fa00f9c8df99edb.jpg?width=1200)
さらに大根おろしを用意したら、具材の準備はほぼ終わり。
茹でたうどんは冷水でしめてザルで水けを切り、大皿に盛ります。取り分けは、各自ビュッフェスタイルで。
作り方③ めんつゆをまわしかける
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58222521/picture_pc_6427a1cfd8279befc6c71f8a3be62a2a.jpg)
そして最後の最後に、各自かき混ぜておいた納豆をのせて、めんつゆをまわしかけます。これで完成。
このままでもじゅうぶん美味しいのですが、大人はさらに、七味唐辛子や柚子こしょうなどを添えても。
食欲のない日でもするする食べられる
おろし納豆のとろねばがやさしい口あたりで、暑い日でもするすると食がすすみます。なにより、カリカリふわふわの栃尾揚げの食べごたえがなんともたまりません!
噛みしめるほどに美味しく、体が元気になる。そんな冷やしうどんです。
▼詳しいレシピはこちら。
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![庭乃桃 にわの・もも | 料理・食文化研究家、文筆家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53402893/profile_e52d552a7318efe1e103657dc5cea8ae.jpg?width=600&crop=1:1,smart)