「家族不適応殺」第3,4章読書感想文(お詫びとただの要約)
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第3章感想。とにもかくにも、20枚の便箋にしたためられた「むしゃくしゃした出来事」は要約され10ページに収められた。3章はそれだけで終わっている。
要約されてしまった理由はなんとなく分かった。これは文字通り「むしゃくしゃした出来事」であり「最後のトリガー」となった出来事についてしか言及されていない。
つまりこの本で扱いたい「犯人の実像」の「本質からは離れている」ということだろう。筆者には前回のNoteでの非礼を侘びたい。
伝わってくるのは警察や行政の理