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自己肯定感が低い原因を探る終_自分のことを知る
★前回の記事はこちら
和田いずみです。
ご訪問いただきありがとうございます。
前回までの記事で、わたしは自分の好きなことを否定してきたことを書きました。
今回の記事では、
結局自己肯定感が低い原因はなんだったの?自己肯定感を高める=自分を好きになるにはどうすればいいの?ということをまとめます。
◆わたしの中のわたしはずっと怒っていた
わたしの自己肯定感が低いのは、「自分の好きなことを大事にしなかったこと」が主な原因かなと思います。
これだけではなくて、他人軸で考えがちとか、自分への期待値が高すぎるとか、複数の原因が絡まっていると思います。
でも根っこの部分で、長いこと自分の好きなことを大事にしなかった自分自身が許せなかったんだろう。今はそう考えています。
というのも、中学生の時漫画家の夢を諦めた時も、高校生の時文学部を選ばなかった時も、
「わたしの中のもう一人のわたし」は、そのことをずっと怒っていたようなのです。
そのことに気づいたのは、夫に小説を書きたいことを打ち明けた次の日のことです。
▼夫に打ち明けた話
「毎日を振り返る」ことによって、やっぱり小説が書きたいんだと再確認し、誰かに言いたい気持ちが限界突破したわたしは、それを夫に伝えました。
神妙にそれを打ち明けたわたしに対し、
🙆🏻♂️「いいじゃん、やりなよ〜!そしたら時間作らなきゃね!」
と、あっけらかんとした答えが返ってきました。
嬉しいやら変に緊張していた自分が恥ずかしいやらで、にやにやしつつひきつった変な顔でありがとうと答えました。
翌日、「人に!自分の夢を!言えた!」とテンションがハイになっていました。その気持ちを忘れないうちに記録したいと思い、紙に書き留めていました。
その時頭の中に、ふいに小さい女の子のイメージが出てきました。
おかっぱの、小学生くらいの私です。
その自分が言っていました。
ーやっと自分の気持ちに気づいたの?
ーずっと無視してたくせに。
気持ちがたかぶっていたから、妄想が思考に混じったんだと思います。
でも、その自分にちゃんと謝りたいと思ったので、
ごめんね、と伝えました。
ずっと無視してて、ごめんね。でも、やっぱり物語をつくってみたいんだ。許してくれる?
小さな自分の表情はまだ少し怒っていたけど、許してあげる。と言ってくれました。
そしてその子と抱き合うイメージをしてみました。
ようやく自分に再会できたような、不思議な気持ちでした。
わたしは好きなことを大事にしない自分を、全然許せてなかったんだなと思いました。
今までnoteを始めようと思ってもできなかったのも、自分にそれを許可してなかったから。
自分が好きなことを受け入れてないのに、何かを書いて発信する資格はない。と心のどこかで思っていたのかもしれません。
◆自分嫌いな人生から脱出するには:自分を知ろう
結局自分を許す、好きになるには、自分を知り、自分の気持ちを尊重することが必要なんだと思いました。
文字にすると、当たり前のことすぎますね。
でもその当たり前のやり方がわたしはわからなかったから悩み続けていたし、同じような方は多いんじゃないでしょうか。
自分を知るって、「自分の気持ちの掘り下げ」でした。
何が好き?何してると心地よい?何されると嫌?大事にしたい人やものは何?
どうして好き?どうしてそれがあると悲しいの?
どう生きたいの?どこで?誰のために?何のために?
それがわかれば、あとは自分が心地よい方、行きたい方向に進むだけ。
もちろん行きたい未来に行く方法はずっと考え続けなきゃいけないし、すぐに自分が好きになれるわけじゃないかもしれない。
ですが、知るだけでも楽になるなと思いました。
例えば、「役に立つ人間だと思われるようにしないと。」とよく職場で緊張していたのですが、
「それって小さい頃に親からお前はとろいと言われて悲しかったからかもしれない。」
「わたしの恐怖の原因は自分のなか(過去)にあるんだな。」
だったら今、そうビクビクしなくてもいいのかもしれない。
そう考えると楽になれました。
◆自分を知る具体的な方法
わたしがやった方法は、「振り返りノート習慣」という本に書かれているもので、三つのことを行いました。
①その日三つ印象に思ったことを記録すること。
②週ごと、月ごとの印象を記録すること。
③それによって自分の考え方の癖や、変化•進化していることに気づくこと。
もっと具体的なやり方や、なぜやるのかが書いてあるので、ぜひ本を読んでみてください。
わたしはこの本に出会って、人生が変わったと思っています。著者の方には、感謝しかありません。
◆おわりに:早めにやろう
「自分を好きになるには、まず自分を知ること」と色々なところで見聞きしていたにもかかわらず、
それってすごくしんどそうで、面倒くさくて、ずーっと逃げていました。
でも逃げても逃げてもいつまでも問題は追いかけてきました。
だから、この記事を読んで、自分と向き合ってみようかなと思ってくださった方がいたら、早めにすることを心からおすすめします。
わたしは自分と向き合ったことで、前よりは自分を信じることができ、自分が好きになれています。
ふつうの人間の単なる体験談ではありますが、参考になれたらとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!