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政治系

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2021年2月の記事一覧

女の悲鳴を信じるな

女の悲鳴を信じるな

つらい、苦しい、死にたい…。

そんな「悲鳴」に耳を傾ける仕事を長年やってきた自分の実感だが、悲鳴の「重さ」には男女で著しい差がある。男が悲鳴をあげるとき、その人は高確率で深刻な状況に陥っていることが多いが、女が悲鳴をあげるときは必ずしもそうではない。

こんなことを言えば大いに反感を持たれるだろうが、悲しいかな、純然たる事実である。自分の実感だけではなく、多くの調査が「悲鳴における性差」ーーー学

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フェミニストが能力主義に反対する理由

フェミニストが能力主義に反対する理由

「能力主義が男女平等を阻害する」という極めてフェミニズム的なロジックがある。

企業は営利組織なんで男女平等言うなら女性も同等のパフォーマンス出せ!みたいなの見たけど、そうやって日本全体が能力ある人を排除し決定権を男性のみに与えてきた結果が今の凋落なんで、鼻で笑うしかない。

能力ある人が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を用意するのが営利組織でも当然だよ

この文章を読んで、すぐに文意が読み取

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売る女 買う男 仲介する女

売る女 買う男 仲介する女

モノが市場に出回るとき、そこには3つの役割がある。

売る人間、買う人間、仲介する人間。その3つだ。

【月額マガジン版】「成り上がり」のダークサイド

 ここのところ菅首相の「株価下落」が止まらない。官房長官時代あるいは政権発足当初の勢いがすっかり鳴りを潜め、「空回りしている感」「やることなすこと裏目に出ている感」「当て勘が鈍っている感」が漂っているように見える。なぜなのだろうか?

白饅頭日誌:2月5日「もうひとつの資格」

白饅頭日誌:2月5日「もうひとつの資格」

  先日、哀しい光景を目にした。

 ――というか、ここ最近の私はほぼ毎日、インターネットで哀しい光景ばかり見せられている気がする。もしかして、インターネットをやめた方が、人生にとってよいのではないだろうか?

白饅頭日誌:2月8日「今日も、弁えていこう」

 いまだ鳴り止むことのない「森バッシング」の声。しかしよくもまあ飽きもせず、御年83にもなる老人に対して「人権感覚のアップデート」を声高に申し立てられるものだ。

白饅頭日誌:2月17日「『理由』の基本的な帰属の誤り」

 また、李(すもも)の焦げ付いた匂いが、辺り一帯に漂っていた。

暗黒メモ「男たちの呪い」

 そこに、だれかの助けがただちに必要な弱者がいたとする。