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フェミニストが能力主義に反対する理由
「能力主義が男女平等を阻害する」という極めてフェミニズム的なロジックがある。
企業は営利組織なんで男女平等言うなら女性も同等のパフォーマンス出せ!みたいなの見たけど、そうやって日本全体が能力ある人を排除し決定権を男性のみに与えてきた結果が今の凋落なんで、鼻で笑うしかない。
— ぐでちちwith7y♀2y♀ (@gude_chichi) February 13, 2021
能力ある人が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を用意するのが営利組織でも当然だよ。
企業は営利組織なんで男女平等言うなら女性も同等のパフォーマンス出せ!みたいなの見たけど、そうやって日本全体が能力ある人を排除し決定権を男性のみに与えてきた結果が今の凋落なんで、鼻で笑うしかない。
能力ある人が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を用意するのが営利組織でも当然だよ
この文章を読んで、すぐに文意が読み取れる方は少数だろう。
ここで書かれているのは「能力主義を徹底すると能力のある女性が出世できなくなる」という意味の文章だ。このnoeを読む多くのひとにとっては、単純に支離滅裂な文章としか目に映らないのではないか。
しかし実のところ、「能力主義が男女平等を阻害する」というロジックは多くのフェミニズム業界で散見される主張で、決して上での「でぐちち」さんがフェミニズム業界においてすら異常なことを言っているわけではない。
しかしフェミニズムをインストールしないことには
「能力主義を徹底すると能力のある女性が出世できなくなる」
という謎のロジックはほとんど解読不可能だ。本稿では「フェミニストの言葉」を「ふつうの人間の言葉」に翻訳することを試みる。
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