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2020年9月の記事一覧
「フェミニズム活動家男性が性犯罪する病理」から、フェミニズムと日本社会の相性の悪さの根本原因と、苦境を打破する最大の味方はどこにいるのか?という話について
(トップ画像は、この記事で紹介する弁護士の太田啓子さんの著書より)
1●フェミニズムに過剰に帰依する男性は”女性の味方”ではないのかも?先週、ヒステリック・ブルーという昔かなり売れて紅白にも出たバンドの元メンバーさんが性犯罪で捕まったというニュースが流れていました。
なぜコレがネットで注目されるかというと、この人は以前も性犯罪で懲役12年の実刑を受けて服役していたあと、ネットでかなりアクティブ
豊かな内面が人を孤独にする
現代人は、昔の人々とは比べ物にならないほど、多くのことを知り、多くのものを読み、多くの話を聞き、多くのことを考える。その結果、現代人は昔の人たちとは比べ物にならないほど複雑で豊かな内面を有するに至った。
「性犯罪の原因は男尊女卑」というフェミニズム・イデオロギーについて
現在、広く流布しているフェミニズムの主張に
「性犯罪の原因は性欲ではなく支配欲である」
というものがある。
フェミニズムのイデオロギーに詳しくない方にとって、これは一読しただけでは意味不明な主張だろう。かいつまんで説明すると、「性犯罪は、衝動的な性欲によってではなく、明白な政治的意図を以て行使される暴力だ」とする考え方だ。
家父長制的なイデオロギーを内面化した男たちは、女を屈服させ、男に跪
21世紀は宗教の時代である
宗教学者の島田裕巳氏を中心に、宗教の時代は終わったとする考え方が流行している。
今、宗教の世界は大変なことになっている。
日本を含め、先進国においては、宗教は捨てられようとしている。信者が激減し、危機的な事態に陥っているのだ。
日本の宗教団体の信者数は、文化庁が公表している『宗教年鑑』に記載されている。これは、それぞれの宗教法人の報告した数をそのまま載せたもので、果たして実態を反映したもので