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TBSの「ラヴィット!」を見始めたら、朝に笑う回数が圧倒的に増えた

なかなか朝に起きれなかった自分が、たった1つの番組のおかげで「起きよう」と思うようになって、本当に起きれるようになった。その番組が「ラヴィット!」だ。

今では「ラヴィット!」を見るのが平日朝のルーティーン。ただ、自分がこの記事で伝えたいのは『「ラヴィット!」面白いよね!』ではなく、『「ラヴィット!の頑張りってすごいよね」ということ。

笑顔になるだけじゃなくて、頑張り続けることの意味を教えてくれた番組でもあるのだ。(一応言っておくと、TBSの回し者ではありません)


最初はとにかく視聴率が悪かった

2021年3月末に始まった番組、「ラヴィット!」。朝は基本的に情報番組が多い中、バラエティに全振りした番組は異色だったと思う。

開始当初はとにかく視聴率が低かったみたいで、自分は仕事の都合もあるけど、TVerを含めてまったく見ようと思わなかった。

(参考:東洋経済オンライン)


「もうテレビはオワコン」

「今のテレビなんてどれも一緒」

自分もその考えを持っていたし、もうこれから「前のめりに見たい番組なんて出てこないだろう」と考えていた。なんとなく「ラヴィット!」を見るまでは。

生放送ならではの放送事故

ある時、会社に行きたくなさすぎたので仕事を休んだ。もちろん仮病だったから、暇だしなんとなくテレビを見ようと思ってつけてみたら、「ラヴィット!」が放送されていた。

詳しい詳細は割愛するが、麒麟の川島さんが言った言葉に、さらば青春の光の森田さんが「お」をつけて返す企画だった。

川島さんは「しんこ」と言ったのに対して、森田さんは「おち○こ」と言ってしまった。たった15秒ぐらいだったはずだが、この瞬間、自分は「ラヴィット!」に大きく魅了された。


もちろん言っておくと「下ネタが好きなんです!」というわけでは決してない。そこは強く言っておく。

収録なら絶対にカットされる発言だが、生放送だからそれはできない。生放送だからこその緊張感と、そこに生まれる「緩和」のギャップに、とても惹かれたのだ。


悪く言うと「内輪ノリ」に見える部分も、確かにあるかもしれない。それが原因で「ラヴィット!」は好きになれない人もいるだろう。

それでも自分は、出演者の皆さんがとにかく楽しんで番組に出ている、そんな雰囲気を感じた。やっぱり画面の向こうにいる人が楽しそうじゃないと、みている側も楽しくならない。みんな楽しそうだから、見ている自分も楽しめている。

やってる企画は同じものもある。ただ…

工夫を凝らしていろんな企画をされている中で、正直なところ「同じ企画でメンバーを変えただけ」というのもある。

でも、毎回違うメンバーがゲームを楽しんでいて、その度に違う化学反応が生まれている。この前の若槻さんなんて、ビリビリ椅子で本気でキレていたのは、失礼だけど笑ってしまった。


何より大きいのは川島さんのMC力と、クレバーさだと思う。「なんでそのワードがすぐに出てくるのか」と、驚かされることは枚挙にいとまがない。

他の番組でも感じてはいたけど、改めて「ラヴィット!」のおかげで、川島さんのクレバーさを感じることができた。

川島さんが放った「帰ってくる場所は絶対に守る」

つい先日は、近藤千尋さんが産休に入られることが発表。ギリギリまで番組に出演されていたことに、尊敬の念しかない。

番組の最後に花束を花束が渡されると、川島さんはこう言った。

「帰ってくる場所は絶対に守る」

平日の帯番組を約3年、しかも芸人さんが多い番組だから、仕切るのも並大抵ではないと思う。それでもMCとしての責任感があるからこそ、「絶対に守る」という言葉が出てきたのだろう。


今は新番組が1年あたりで終わることも珍しくない。番組を長く続けるのは本当に難しいけど、川島さんがMCならまだまだ大丈夫なはず。番組を守るための一員として、自分はこれからも「ラヴィット!」を見続けていくつもりだ。

朝からたくさんの笑いを届けてくれる「ラヴィット!」は、なくてはならない存在になった

「好きなテレビ番組ある?」と聞かれても、ここ数年そんなものはなかった。ただ、今は「ラヴィット!」が好きだと自信を持って言える。

どれだけ朝眠くても、8:00になったらテレビをつける。つけたら「ラヴィット!」が始まっていて、自然と目が覚めてくる。そしてたくさんの笑いを届けてくれる。


「ラヴィット!」でたくさん笑って、そこから仕事を始める流れができているから、間違いなく朝のルーティーンになった。1日でも長く、このルーティーンが続きますように。

#朝のルーティーン

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