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アイドル今昔物語〜時代背景による美の変遷〜

テンプレートしかないんですかね?

今の時代、なんでもテンプレートが存在するのですが
アイドルもテンプレートなのですかね?

その昔、アイドルグループの黎明期の頃
(グループそのものは以前からあったのだが、グループ活動として展開していたものの始まりはおニャン子クラブとさせていただきます)

親世代の人間はよくこう言っていた。

誰が誰だかわからん


当時、この発言を聞いて

興味のないことには関心がないからわかんないんだなぁ

と思ったものでした。

なぜならおニャン子クラブのメンバーは

会員番号と名前は全員知っていたからだww



一世を風靡したおニャン子クラブは解散してしまいました。

時は流れ、世は平成の時代


ASAYANからモーニング娘。がデビューして

ブレイクした時も

やはり年配層からは

誰が誰だかわからん


この言葉が聞こえてきました。


とはいえ、この時もまた


メンバーは全て(3,4期生までくらい)顔と名前は一致していました。


平成も時を経て


AKB48が登場します。

ただAKBに関しては

下積み時代があったため

ブレイクするのに多少の時間はかかりました。


もうこの辺りになると神7+αくらいはわかりますが、
それ以外になると、ちと難しい感じです。


あぁ、俺も歳をとったなぁと一瞬思ってのですが

ちょ、待てよ


とキムタクばりに気がついたのです。


量産型じゃね?



ザクのように量産型なのです。


冒頭で言っていたテンプレートなのです。


アイドルっぽい衣装、アイドルっぽいメイク、

アイドルっぽいしゃべり方。


全てにおいて“ぽい“のです。


まぁ、アイドルに限らず


街中を歩いている女子が

量産型なのです。


仕方ないのです。

ファストファッションやプチプラで

大量生産されたものが大量消費されている。


メイクもファッション誌で流行れば一斉に真似をする。


“エッジ“が効いていない、量産型女子が世に溢れているのです。


もはやサイゼリアの間違い探しよりも難しいくらいの判別方法です。


昭和、平成初期のアイドルは良くも悪くもエッジが効いていたので、
ちょっと見ればすぐにわかるものでした。


さらに言うと、現代では分からなければネット検索できますが、

昔はネットで調べることなど無かったにも関わらず

全てを熟知していたのですから、

なおさら現代アイドルの判別が難しいってことです。


もう、混ぜるな危険!です。


地下アイドルの集まったライブなど、

もう奇抜な衣装でも着ていない限り区別つきません。


もうそうなってくると

“推し“になるためにはピンポイントで刺さるしかないんですね。


ただ、ピンポイントで刺さってとしても、

類似商品が多く存在するので

あっちもこっちも

同タイプのもので揃ってしまうということも出てくるのです。


これからアイドルを目指そうとしているそこのアナタ


エッジの効いた、唯一無二のアイドルを目指してみてはいかがでしょうか(≧▽≦)


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