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デザインライターの日常

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日々のひとりごと。思ったこと、考えたこと、悩んでいること、楽しかったこと。犬との暮らし。
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#デザイン経営

好きな服着て出掛ける幸せ。(最近の仕事)

11月が始まりました。 薄手のコートやジャケットが大活躍する季節です。 今年の春は外出制限などがあり、ほとんど着られなかったお気に入りの服の数々。心の隙間を埋めるように、おしゃれ楽しんでます。 暑くも寒くもないサッパリした空気の中、好きな服を着て自由に出歩き、取材や打ち合わせをしたり、仕事の合間に美術館行ったり、友だちとゴハン食べたり。 仕事もおかげさまで忙しいです。 編集したり原稿書いたり。WEBで公開されている担当した記事の一部。

身近に感じるシンプルさとは。

今日の日記は、仕事の話です。 今年4月、P&Gは衣類のヨレや毛玉を防いで長持ちさせる「第3の柔軟剤」を発売しました。パッケージは、機能の新規性を伝える個性的な形でありながら、シンプルなデザインと評価されています。 ↓↓下記の記事は、仕事仲間のライターさんが日経クロストレンドで書かれたものです。 この「シンプルさ」について、デザインライターとして忘れてはいけないポイントだと思い、このnoteを書いてます。 たしかに、これまでの柔軟剤とは異なる形状のパッケージで機能の新規

ブランド価値について考える_(1)

ここのところ「ブランド価値」について考えています。 なぜ、この商品を選ぶのか。なぜ、このブランドが好きなのか。 同じスペックで、たとえ価格が10倍高くても「こっちが欲しい」と選んでもらえるのはなぜか。 それは、同じスペックのものよりも、10倍ブランド価値が高いからだと思います。ただ、その基準は人によって違う。そこが難しい。 価格が高いこと=ブランド価値とも限らない。けれども、高価格なものを満足して買ってもらうために、ブランド価値の追求は必要。 「満足感」が得られるの

今、がんばることが、いちばんラク。

今、がんばることが、いちばんラク。 これは10年以上前、ある雑誌の取材でお会いした人気クリエイティブディレクターさんが言っていたことです。 取材の合間の雑談で、何件も仕事を同時進行させているという話を聞いて「モチベーションはどうやって維持されているんですか? 下がっちゃうことないんですか?」といった質問に対する回答だったと思う。 理由はシンプル。がんばらないで手抜きしたら、その瞬間はラクかもしれないけど、その後が大変。逆に色々めんどくさい、と。 仕事の完成度が低ければ

今、わざわざ行きたいところが大切な場所。

矛盾を曖昧にする寛容さも必要なのだな、と思う今日この頃。 自粛しながら行動する。 今はうまくバランス取りながら、自分なりに「自粛」と「行動」を両立させていくしかない。もちろん感染対策はとりながら。 じ‐しゅく【自粛】 自分で自分の行いをつつしむこと。「―を促す」「報道を―する」 こう‐どう【行動】 ある事を行うこと。しわざ。おこない。「すみやかに―する」「―をおこす」 楽観的過ぎるのは怖い。でも、悲観的に考え過ぎるのも怖い。たしかに再び一斉に自粛すれば感染は一時おさま

”オジサン”と”オジサン臭い”の違いとは。

オジサンっぽくて、いいね! 親友(50代男性)から、今日の服のコーディネートを「どう思う」と聞かれたときの、私の答えです。もちろん、褒め言葉のつもりでした。 しかし、彼はションボリ・・・。 先日、美容師さんと「白髪が混ざっていると渋かったり、老眼がはじまって眼鏡をずらして細かい文字を読んでいたりする姿って、カッコつけてなくてカッコよかったりするよねー、色気あるよね」と、オジサンの魅力について話したばっかりだったので、悪気なく「オジサンっぽくて、いいね!」と言ったのでした

人生にも夢あるビジョンを。 読書記録「英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方」

企業やブランドには、夢のあるビジョンが必要。夢のあるビジョンは、人々の自発的な行動を喚起する。 これは「英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方」という本に書かれている一節です。元英国海兵隊の将校が、軍隊式のマネジメント手法をビジネス向けに再構築した「ミッションリーダシップ」について解説しています。 軍隊式のマネジメント手法と聞くと、トップダウンで高圧的、精神論的なものをイメージしがちですが、決してそうではありません。 むしろ、その逆。 「何をどのようにやるか」という命令

「なんかダサい」は、奥深い。

広告賞を受賞して喜んでいた。だけど、広告本来の目的である「売り上げ」は伸びなかった。広告賞を受賞するために仕事をしていた自分って、なんかダサいなって思った。 少し前、博報堂のクリエイティブディレクター、河西智彦さんにインタビューしたときに聞いたことです。 大阪の遊園地「ひらかたパーク」のテレビCMを手がけ、広告賞を受賞し、「広告業界」で話題になりました。しかし、残念なことに来場者は伸びず。それ以来、河西さんは自らを「売り上げ至上主義」と称し、面白くて売り上げも伸ばす広告を

オンラインで強くなる仲間意識。

自粛生活が続いています。 私は、3月27日にリアルな打ち合わせをして以来、取材や打ち合わせの全てがオンラインに切り替わりました。 この1ヶ月、電車に乗ったのは1回のみ。びっくりです。 直接お会いして話せるのが理想ですが、オンラインのメリットも分かってきました。withコロナ期はもちろん、その後も臨機応変に活用するのだろうと思います。きっと進化もするはずです。 ある意味、全世界共通でコミュニケーションの在り方を見直しているとも言えます。まさに「変化のとき」。 デザイン

走り続けているからこそ、鈍る感覚もあると気付いた、午前9時。

走り続けていないと感覚は鈍る。 少し前に、私は友人にそんな内容のメールを送りました。 仕事もおしゃれも、どんなことでも、貪欲に続けていくことで、進化することができ、感覚は研ぎ澄まされていくものだと思っています。 だけど、走り続けているからこそ、鈍ってしまう感覚もある。この記事は、そのことに気付いた防備録のような内容です。 今朝、2年前に公開された北川一成さんのインタビュー記事を読みました。 記事の最後に下記のような一文があります。これを読んで、私はハッとしました。

【読書が好き】本を読まない日はないと思う。お風呂に入りながら、仕事の合間、寝る前、休みの日は一日中。今、再読しているのは行動経済学の本。デザイン思考やデザイン経営の取材をすると出てくるキーワードでもあり、あらためて勉強してます。 #行動経済学 #デザイン思考 #デザイン経営